フォルテピアノ改造
9日、近々ピンチヒッターをお願いしているご近所のお仲間の若い衆、触って頂くチェンバロの様子見に今日スタジオまでお越し頂く事になり「何時頃に来る?」と伺うと「朝7時半に行って良いですか?」との返事に仰天・・・。若い衆実は早朝から深夜までハードな勤務で空き時間は早朝しか無いのか?(ブラック企業でもあるまいし・・・)と心配するも「たまたま朝7時に楽器積込みあってその後時間空いていたので」と言うのが真相でした(笑)。
今度コンサートで弾いて頂く大御所演奏家から「モデレーター操作に両手使うのは演奏中には無理なのでナントか片手で操作出来るように改造してね」というリクエストを頂きルイ・デュルケンのフォルテピアノの改造の1日。珍しく18世紀の構造に忠実に作られた楽器だけに(金属カプセルでは無く木製カプセル使用、膝ペダルもダンパーのみですし・・・)あまり元型を崩したくないとの意向もあり楽器には全く傷を付けずに仮設工事で改造するのに苦労しましたが・・・。これで演奏しながらの音色変化も可能になりましたので夏の音楽祭での公演お楽しみに!
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