梅岡楽器サービスHP

フォト

チェンバロ

  • Photo
    my Cembalo by R・Yoshida

最近のトラックバック

« 音楽祭千秋楽 | トップページ | 鍵盤3台公演千秋楽 »

2013年5月 6日 (月)

紀州の殿様

36日、連休最終日は和歌山でのSopリサイタルにイタリアンチェンバロで出動。途中のSAで巣から顔を出す燕の雛鳥を発見。燕の巣なんで久々に見ました。折角紀州に来たならと楽器搬入の前に地元図書館を訪問。紀州藩は実は日本古楽界と関連深く、江戸時代末期の殿様が多分日本初の古楽器コレクター(もちろん江戸時代なので邦楽器なのですが)で今日でいうコンサートホールまで作ってしまったというナントモ凄い人物(地元でも少し研究されているようで収穫ありましたが)、御維新後の殿様も日本初の西洋式コンサートホールと資料館を建て昭和の殿様はHパーセルの貴重な資料を含む一大楽譜文献コレクションを日本に持ち帰り、コンサート用パイプオルガンを初めて日本に輸入し戦前にチェンバロも海外から日本まで持ち込んだという古楽界の大恩人であります。今回の調査では大きな発見は無かったものの未入手の稀少書籍の実物を拝見出来たりと収穫ありました。

4今日はソプラノの伴奏にコルネット、テオルボ、ギターなど17世紀の楽器が盛り沢山の公演。チェンバロと共に調律いらず(?)のオルガンも登場しておりました。会場は古い公共ホールでクラシック公演も少ない様子、「チェンバロは滅多に来ないんでしょうね」と伺うと「ウチのホールはチェンバロ持っているんですよ」と聞きビックリ。拝見すると倉庫の一番奥で深い眠りについており、もう何年もフタは開けていない様子。勿論ペダル付きの立派な(?)チェンバロでした。

« 音楽祭千秋楽 | トップページ | 鍵盤3台公演千秋楽 »

チェンバロ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/140345/51517399

この記事へのトラックバック一覧です: 紀州の殿様:

« 音楽祭千秋楽 | トップページ | 鍵盤3台公演千秋楽 »