播州で千秋楽
19日、前夜公演後東京を発ち早朝西のスタジオ到着。先日の巨大ワニ魚捕獲騒動で注目を集めたスタジオ前の池は予想通り早朝から見物客多数、まだ2m級の超大物がいるとの噂もあり我こそが怪魚を釣り上げんと釣竿で捕獲を狙う若者もおり(確か釣り禁止でっせ)大賑わい。
付近はこんな看板まで・・・。確かに騒ぎの主役は名前の通りワニのような鋭い歯を持つので2mもの大物に噛み付かれたら大惨事でしょう。
モーツァルトPf協ツァーも今日の播州の老舗ホールで千秋楽。パイプオルガン向けの残響豊かで今回一番大きな会場(800席)でのフォルテピアノによるPfコンチェルトもバランス良好、しかし久々の雨振りで湿度が上昇し楽器の御機嫌が少し変わったのには慌てましたが幸い本番には影響無しでした。しかし地方都市の郊外にあるホールながら渋い古楽器公演でもお客様多数来場、このツァー一番の熱狂的な反応で盛りあがりました。そう言えばこのホール、数年前に阿蘭陀伊の秀英チェンバロ奏者デルフト氏の公演があったようですね。初来日の大物チェンバロ奏者の日本での演奏はこのホールだけだったとか。
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