モダンピッチのフォルテピアノ
27日、以前より準備していました5オクターブフォルテピアノのモダンピッチ対応の件、何とか目処も立ち出陣OKであります。最初からモダンピッチで作られた独逸製近代構造ではなくオリジナル志向の作風だっただけに果たして半音近くピッチが上がるか心配するも、亜米利加製のマッチョなボディは驚くほど堅牢でした。今後モダンピッチでの出陣多くなるのでは・・・。まずはモーツァルトのオペラでデビューの予定。
スタジオ作業の後北関東まで車を飛ばし某大手楽器店で国内外のピアノ多数拝見。現在の国内外の有名メーカーのピアノも良いのですが(その高額さにも驚きますが・・・)小さなメーカーの職人手作りのピアノの丁寧な作りと味わい深い音色タッチに痺れた次第。また20世紀初頭の欧米のトップメーカーの威信を賭けた銘器達の素晴らしさにも感嘆。
お店の片隅にひっそりとあった独逸製の小型チェンバロ、モデルは少々年代が経っているものの堅牢でコンパクトな作りは個人の練習用に重宝しそうな楽器でした・・・。使いようによっては結構掘出物では?
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