連休は信州からスタート
27日、今日から黄金連休のコンサート連戦開始。初日の長野での公演は朝一番入りなので朝4時半に東京を出発、恐れていた行楽客の渋滞はまだ始まってなかったもののやはり事故渋滞などありヒヤリ・・・。しかしナントカ早めに到着したので諏訪湖を早朝ドライブ。湖畔ではまだ遅咲きの桜の花見が出来ました。
会場にチェンバロオルガン3台を搬入し早速サウンドチェック。気になっていた兄弟イタリアンの音量バランス、やはり兄の貫禄かチビの方が圧倒的な鳴りと判りフタ取りで調整、しかしデカの方もリハの途中から負けじと鳴りだし結構良い勝負のような気が・・・。
初訪問だった今日の会場、バブル時代の建築だけあって贅沢な作りで音響も素晴らしい!録音に良いのではと思ったのですが稼働率が高く録音にはあまり使えないとの事で残念。非常に古楽向けの響きだと思ったのですが・・・。今日の公演、実力派揃いのアンサンブルの演奏も快調でお客様の反応も上々、終演後は舞台上で臨時の楽器見学会となりお客様も興味津々で古楽器に触れていただけました。しかし舞台上は湿度30%、外は20%という真冬並みの厳しい乾燥の中での3台の調律、ピッチを維持するだけでも苦労しているのにミーントーン特有の曲間での調律替えも盛り沢山で冷や汗の連続でした。
終演後は自分へのご褒美として湖畔の鰻屋へ。まだ良心的な値段と量と味のお店ながら連休なのにお客は少なく寂しい限り。庶民の鰻離れは深刻なようですね。夜は湖畔の大型温泉宿に超割安価格で一泊。部屋に通されるとベッドしかないタコ部屋のような狭い一室、まあ豪華な温泉風呂入り放題なので仕方無いんでしょうが・・・.
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