突然の来客
31日、「今コンサートで東京にいるんだけどフォルテピアノ弾かせてくれない?」との事で急にスタジオに来た大物露人ピアニスト、実はフォルテピアノ演奏でも活躍中で「今度日本でもフォルテピアノで演奏したいなあ」との事でウチのフォルテピアノ3台を早速弾き比べ(幸い昨日のレクチャー公演で使ったフォルテピアノをまだ仕舞ってなかったお陰で勢揃い出来ました)。モダンピアノの達人はフォルテピアノでも鍵盤コントロールが抜群で今まで聴いた事が無いようなダイナミックな音色を奏でてくれビックリ(やはり体格差からなのか?)。試奏後は大の日本贔屓の彼と一緒にご近所の居酒屋でちょっと(?)一杯。升酒の縁に塩を付けて杯を重ねる粋な呑み方まで会得されている様で楽器談義を肴に遅くまで盛り上がりました。しかし「日本で一番好きなピアノは岡山にあるよ」など興味深い話の連続で大興奮。
彼に膝レバー式のフォルテピアノでは日本人は短足台を使うんだよと教えると「これを使ってね」と不思議な形の台をプレゼントしてくれました(目立つ事間違い無し!誰か使わないかしら・・・)。世界中で大活躍の鍵盤の達人のフォルテピアノ演奏、是非近いうちに日本でも聴きたいもんです。
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コメント
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こんばんは!
某露人ピアニストの大大大ファンです。
今回も台湾、東京、そして明日は名古屋に聴きに行ってきます。
うらやましいです、一晩飲んで、しかもかえるさんみたいな可愛い台までもらうなんて!!
『岡山のピアノ』は、きっと大原美術館のベヒシュタインE型のことなのでしょうね。いつぞや、このピアノでドビュッシーを弾いてみたい、などとおっしゃっていたような気がします。
本当にフォルテピアノ演奏会、実現するといいですね!!
投稿: Yoko Miyamoto | 2013年4月 1日 (月) 23時05分