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チェンバロ

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    my Cembalo by R・Yoshida

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2013年3月

2013年3月31日 (日)

突然の来客

331日、「今コンサートで東京にいるんだけどフォルテピアノ弾かせてくれない?」との事で急にスタジオに来た大物露人ピアニスト、実はフォルテピアノ演奏でも活躍中で「今度日本でもフォルテピアノで演奏したいなあ」との事でウチのフォルテピアノ3台を早速弾き比べ(幸い昨日のレクチャー公演で使ったフォルテピアノをまだ仕舞ってなかったお陰で勢揃い出来ました)。モダンピアノの達人はフォルテピアノでも鍵盤コントロールが抜群で今まで聴いた事が無いようなダイナミックな音色を奏でてくれビックリ(やはり体格差からなのか?)。試奏後は大の日本贔屓の彼と一緒にご近所の居酒屋でちょっと(?)一杯。升酒の縁に塩を付けて杯を重ねる粋な呑み方まで会得されている様で楽器談義を肴に遅くまで盛り上がりました。しかし「日本で一番好きなピアノは岡山にあるよ」など興味深い話の連続で大興奮。

16彼に膝レバー式のフォルテピアノでは日本人は短足台を使うんだよと教えると「これを使ってね」と不思議な形の台をプレゼントしてくれました(目立つ事間違い無し!誰か使わないかしら・・・)。世界中で大活躍の鍵盤の達人のフォルテピアノ演奏、是非近いうちに日本でも聴きたいもんです。

2013年3月30日 (土)

フォルテピアノ聴き比べ

1030日、東京郊外のホールでのレクチャーコンサートに2台のフォルテピアノで出動。モーツァルト時代とベートーヴェン時代のフォルテピアノの他にホールのモダンピアノも登場し3台のピアノの聴き比べの他にもお客様が舞台で自由に楽器を弾けるというナントモ贅沢な企画でした。小学生の参加も多く若い頃からフォルテピアノに接する世代が増えて来たのは業界関係者としては嬉しい限り。

2013年3月29日 (金)

穴場

Photo29日、東京の桜は少しづつ散り始めましたね。ホール関係者の職場移動のニュースが立て続けにあり年度末を実感。今日はリハーサルでご一緒の演奏家とスタジオ近くで最近見つけた御贔屓の魚屋食堂でランチ。小さなお店でいつも混みあってますが品数豊富で安く気に入ってます。他にも偶然通りがかった裏通りで週3日それも1日たった3時間のみ開店という小さな隠れ家パン屋も発見し早速購入(こちらも美味い上に安い!)。まだご近所に知らない穴場があるようですね。

2013年3月28日 (木)

工房訪問

128日、明後日開催の入場無料のフォルテピアノレクチャーコンサート、まだ少しチケットあるとの事で今から予約でも間に合います。お聴き逃し無く! 今日初めて公演会場に電車で伺いましたが新宿から約30分と意外に近いです(駅からは徒歩約7分)。

4昼は江戸川のチェンバロ工房を久々に訪問し楽器拝見。相変わらず凄腕の木工技術とユニークな作風に感心しきり。今日は楽器談義の他に工房二代目氏を交えてオーディオ談義にも花が咲き凄い音響機材も拝見(こちらが本業でもやっていける程では・・・)。

2013年3月27日 (水)

後世に語り継がれるコンサート

427日、まずは昨日関西から運んだチェンバロを某音大の学生寮にお届け。今時の寮は昔に比べると驚くほど立派、チェンバロも大きなエレベーターで簡単に運べてビックリでした(グランドピアノが入るサイズだとか)。夜は業界最高齢のポーランド生まれの英国人Vn奏者(最近は1928年生まれと公表されてますが私の持つ1950年代の演奏家年鑑では1923年生まれと表記、本当の年齢は不明な様子)のリサイタルを聴きに築地のホールへ。実はお客が少ないので招待券でお越しくださいと誘われ伺うも会場に着くと大勢のお客様が殺到、実は席数より二百人位多く来場されたようで皆さん席が無く場内大混乱(自由席だったのも混乱の原因でした)。座れなかったお客様の中には声を荒げて抗議する方、諦めて帰る方、茫然としたままの方など会場スッタモンダの末結局ロビーのモニターTV前に椅子を並べて溢れたお客様百人近くを収納。演奏家も気を使って開演前にロビーに顔を出し自ら釈明してお客様の怒りを納めてナントカ開演に漕ぎ着け演奏開始(五十分押しでした)。前半エネスコのソナタは九十歳近いお歳からか技巧的にはアブナイ部分もあったものの作品が生まれた時代のパッションを全身から醸し出す迫力の演奏に脱帽、後半もお客様に舞台から語り掛けながら曲途中で演奏止めたりと自由奔放ながら二十世紀初頭の「良き時代」の香りを引き継ぐ演奏に聴き惚れてしまいました。終演後会場に入れなかったお客様に特別サービスですよと会場内の別室で座席を確保出来たお客様には内緒で(!)改めてアンコールを演奏する一幕も・・・。お陰で私は演奏家のすぐ傍(たった2m!)で演奏を聴く事が出来大感激。こんな波乱のコンサートは後世に語り継がれる事間違い無しでしょう。

2013年3月26日 (火)

桜前線逆行

226日、まずは朝から引越のチェンバロの積込み(この時期は1年で一番の引越しシーズンですね)。幸い楽器の出し易いお宅でした。その後某博物館で戦前の本邦洋楽資料を少し拝見してから一気に東へ500km移動。途中の名古屋近くの高速SAで恒例の魚市場見学。最近は高速を降りなくても新鮮な魚や野菜が買えるのがアリガタイ(新しいSAどこも店やレストランは充実してますね)。関西や中部はまだ桜開花したばかりといったところ、桜前線を逆行しながら(?)東上し夜満開の東京へ到着。

2013年3月25日 (月)

無料のフォルテピアノレクチャーコンサート

1825日、まもなく開催の2台のフォルテピアノを使った入場無料のレクチャーコンサートのご案内です。

3月30日(土)13時開演 東大和ハミングホール(西武拝島線東大和市駅徒歩7分)

ピアノっておもしろい
~200年前のピアノはどんな音色?~
モーツァルトやベートーヴェンの時代のピアノを聴く!見る!弾く!

31出演) 梅岡俊彦(お話) 小川加恵(演奏)

使用楽器) ■ヨハン・ゲオルク・グレーバーJohann Georg Gröber (Insbruck 1820 オリジナル) *6オクターブ ウィーンアクション 5本ペダル  ■ルイ・デュルケンモデル(Thomas&Barbara WOLF 1979年作) *5オクターブ ウィーンアクション 膝レバー式 

入場無料 参加ご希望の方はこちらをご覧ください。★まだ残席あり、お早くお申込みください! 

約200年前のオリジナルのフォルテピアノとモーツァルト時代のフォルテピアノ(復元楽器)の2台を使って演奏と楽器解説を交えての約2時間のレクチャー企画です。最後に参加者による試奏タイムもありますので一度はフォルテピアノに触ってみたいという方には貴重な機会では? モーツァルト時代の足では無く膝で押すペダルや、ベートーヴェン時代の特殊ペダルなど今は無き幻の機能など見どころ満載、約200年踏まれ続けて磨り減ってしまった金属ペダルなどは必見です。

無料でオリジナルのフォルテピアノの演奏を聴けて触れる機会は滅多にないと思います。まだ少しチケットあるそうですので参加ご希望の方は急いでお申込みください。メールでの申込も可能との事です。

2013年3月24日 (日)

ナニワの新旧ホール

1024日、浪速のホールでのSopリサイタルにオルガンで出動。小振りながら素晴らしい音響と豪華な内装で評判だったこのホールも諸事情で(?)今年一杯で閉館との事。最近はご無沙汰でしたが以前は古楽系の公演も多く個人的にも思い出深いホールだったのでナントモ残念・・・。

16名物だったロビーの壁画など閉館後はどうするのだろうかと心配してしまうのですが。(剥がして移設なんて出来るんだろうか?)

17_2去るものあれば来たるものも有り・・・。すぐご近所にはまもなくリニュアルオープンで話題の浪速の象徴的なホールがあり外から少し拝見。外装やロビーなどは以前の雄姿を出来るだけ残したそうで評判だった音響もどこまで健在なのか楽しみです(しばらくお伺いする予定は無いのが残念)

2013年3月23日 (土)

西の桜はまだ蕾

123日、西のスタジオで出番待ちのチェンバロ陣の御機嫌伺いの1日。神戸は東京に比べるとまだ肌寒いもののやっと加湿しなくても良くなりそうで一安心(まだ油断出来ませんが・・・)

3仕事の合間にスタジオ周辺を散策するもこちらはまだ桜は開花し始め程度で満開の東京より1週間以上は遅い様子。この調子なら4月に入っても花見宴会出来るのでは・・・と期待しております(スタジオ周辺桜の名所なので初めての花見体験が楽しみ!)。

9_3それよりもスタジオのお隣の老舗温泉旅館に高校野球の大応援団(?)が来たようでいつもは古寺参拝客しかいない静かな周辺が若者で大賑わい(この高校試合は負けてしまったようですが)。この賑わいもこの辺りの季節の風物詩となっているのでしょうね。

2013年3月22日 (金)

花見

3_222日、少し肌寒いも外は花盛り。今年は菜の花と桜が同時に見頃ですね。強風でそろそろ散り始めているのが心配ですが・・・(来週末まで持たないかも)

2今日は新入りジャーマンデビュー戦となるオペラ公演本番。連日の20%近い乾燥で試練の舞台となるも殆んど変化せず涼しい顔なのでホッ。しかしいきなり耐久力テストのような出番となるとは心臓に悪いモンです。今後ハードな環境でも活躍しそうな楽器に仕込んでいくつもりですので乞うご期待!

2013年3月21日 (木)

新入りデビュー!

221日、この1月に阿蘭陀から到着したばかりの新入り1段ジャーマンが今日のオペラ公演でついに舞台デビュー(本日はGPでしたが)。もう気温も上がり暖房や乾燥のダメージも無く楽な環境で初登板出来るのではと期待するも、まだ冬は終わっていないのか舞台は湿度30%を割る激しい乾燥となり過酷な環境でのデビュー戦となった次第・・・(この条件では普通の楽器でもメロメロになるはず)。しかし意外にも最後まで調律崩れず新人離れしたタフさを見せつけてくれ嬉しい限り。

2013年3月20日 (水)

西はまだ開花前

420日、東京周辺の桜はもう見頃という所もあり例年より10日程早い開花ペースとか・・・。西のスタジオ周辺は実は桜の名所、初の花見を楽しみにしていたもののもしかすると見ないうちに散ってしまうのでは?と心配になり早朝に開花の様子を伺いにスタジオ訪問。幸い神戸の桜はまだ蕾で東京ほど早く無い様子で一安心。満開の頃はスタジオ周辺花見の宴会で大賑わいになるのでは・・・と楽しみにしております。

14今日は西の人気ホールでのフォルテピアノリサイタルにワルターで出動。事前にたっぷりと練習していただいたお陰で奏者の音が充分に染み込んだピアノは普段よりも上機嫌、極上のブリリアントな音色を奏でてくれました。熱演の最後はギタリストがアンコールで飛び入りしデュオやソロまで披露しお客様も大喜びのご様子。しかし500席近いホールでのフォルテピアノ公演が4か月前に完売とはビックリ、改めてこのホールの動員力に脱帽・・・。

2013年3月19日 (火)

夏のような・・・

219日、春を通り越して夏のような陽気の中フォルテピアノとポジティフオルガン2件のリハーサルをこなしてから楽器を積込み西へ移動。今日の富士山は少し霞の中(黄砂のせい?)。昨夜からのフクイチの嫌なニュースがあったばかりなのでもしかすると西へ向かう車多いのでは?と身構えるも通常通りの混み具合でした・・・。

2013年3月18日 (月)

Gyoza!

318日、スタジオに珍しくギタリストが来訪しリハーサル。何度かコンサートで来日し大の日本贔屓という独人奏者、昼食をお誘いして「何が食べたいですか?」と伺うと「GyozaとRamen!」との事でご近所の大衆餃子チェーン店へ(結構ディープな日本食マニアなご様子)。そう言えば昔某仏人チェンバロ弾きも「何食べたい?」と伺った際「和食がイイ!それもGyozaが一番!」と言われビックリした憶えが(欧州では餃子は代表的な和食と思われているのか?)。こんなお店そちらには無いでしょ!と百均のお店にもお連れすると「こんなに安いなんて・・・」と喜んで頂けました。

2013年3月17日 (日)

clavicymbalum

917日、ドッグ入りしていたclavicymbalumの調整が終わり晴れてオーナーに楽器を引き渡し。最古のチェンバロ(15世紀!)を復元したというこの楽器、たった3オクターブのシンプルな構造ながら予想以上の表現力を持つ興味深い楽器でありました。欧州ではもうこの楽器のスペシャリストが活躍しているそうでこの映像を拝見すると迫力の演奏に圧倒されてしまいます(脚に楽器をのせて弾くのが面白い・・・、早速真似て私も弾いてみましたが結構難しいのですよ。脚が短いせいなのか?)。日本でもこの「clavicymbalum」はチェンバロ(鍵盤楽器全般かも?)の歴史を探訪する企画では重要なポジションを務める存在として今後活躍する事でしょう。鍵盤楽器の歴史に興味ある方には是非一度触れてもらいたい楽器であります。

Photo

2013年3月16日 (土)

絶景富士

316日、絶景の富士山と駿河湾が一望出来るという贅沢なエリアにチェンバロの引越と御機嫌伺いで出動。こちらから見る富士山が一番ですよというお話も実際拝見すれば納得。霊峰富士を毎日拝めるところに一度は住んでみたいものです。

6作業を終えて富士の麓まで寄り道するも標高1000mを超えると残雪多し。陽気につられて出て来たのか野生の鹿にも遭遇しビックリ。

8_2最後は帰り道沿いの「こんな山奥に?」と思える麓近くの評判の食堂で海鮮丼。約20種類もの魚貝類が山盛りという豪華な丼が素晴らしく遠来の客で連日大繁盛の様子(フリスビーのような巨大なかき揚げ丼も有名だそうながら恐れをなして注文せず)。

2013年3月15日 (金)

大オルガンの代役

215日、2年前の震災数日前にオープンしたという(幸い殆んど被害は無かったそうですが)ハマの北端のホールにオルガンで出動。今日はBrahms「独逸鎮魂曲」のリハながら本番はハマの人気ホールの大オルガンを使うと言う事でその代役として秘密兵器で音量補強をしてのお勤め。いつもならこんな場合は電子楽器が登場するはずと思いきや演奏家のご希望で生楽器の登用となったとか(有難い事です)。

5以前このホールに来た際に見つけた気になる店名の立喰そば屋。超庶民的な雰囲気ながらミスマッチのようなネーミングが不思議・・・。今日も思わず入店してしまうも味も値段も華やかさが全く無いのが残念・・・。

2013年3月14日 (木)

ご当地饂飩

114日、埼玉N座市に50年前のモダンピアノの御機嫌伺いで出動(この辺りチェンバロ技術者密集地でもありますね)。半世紀も愛用されてきた少々ご高齢のピアノながら「まだまだ使えますよ」と申し上げられるのは調律師冥利に尽きます。良質な材料で丁寧に作っていた当時のY社に感謝!昼はご当地名物の武蔵野饂飩の店で肉汁饂飩を注文。歯応え充分の固めに打たれた褐色の麺と野趣溢れるダシの相性は抜群、量多めながら安価というのも庶民的で素晴らしい!東京近郊でローカル色豊かな食べ物がまだまだ健在というのも嬉しい限り。

2013年3月13日 (水)

大荒れ

Photo13日、強風で大荒れの1日。例年に無い大量の花粉が蔓延している上に砂埃(黄砂?)や正体不明な微小粒子状物質がミックスされ外に出るともう眼は開けられぬわ喉鼻は痛いわと散々。今日海外から到着したばかりの演奏家も「あたり一面黄色いのはナニ!」と仰天されてました。春の訪れと共に咲き出していた花もこの強風で満開前に散ってしまい残念。寒さがぶり返し乾燥気味だった湿度が今日は少し戻ったのがせめての救いか・・・。

2013年3月12日 (火)

百均

Photo12日、訪問先に早く到着したので百均店で時間調整していると(結構楽しい時間潰し出来ますね)新加入の1段チェンバロの脚の収納にピッタリのモノを発見。ジャストサイズで防水、持ち手付き。本来は携帯傘袋だそうで結構丈夫そう。使い勝手良ければ掘り出しモノですね。チェンバロのツメ交換用ペンチも百均の製品でスグレモノを見つけ大量に買い占めた事もあり、たった百円と言え侮れないモンです。

2013年3月11日 (月)

3・11に思う事

3月11日、あの東日本大震災から早2年、時が過ぎるのは早いものの被災地の復興が中々進まないのは歯痒い限り。18年前の阪神淡路大震災で周辺見渡す限り倒壊した家屋ばかりという悲惨な被害を体験した身としては、まさかあれ以上の規模の震災が起こるとは想像もしておりませんでした。不幸にも地震、津波、原発事故と重なった今回の震災は、ただ破壊された街を元に戻すだけでは済まない難題を抱え込み事になってしまい全く進展の目処さえ立っていないと言うべきでしょうか。なによりも復興の障害となているのが放射能汚染でしょう。個人的にも不安を持つため各地で放射能を計測しているのですが、先日も訪問した原発50kmのいわきが東京並みの数値ながら、東京郊外某所で安全値を超える汚染を計測し驚いた次第。我々が今どんな状態の中にいるのか、安全性を確認するだけの情報が充分公開されていない中では首都圏でも一般生活に何らかの危険性が潜んでいると認識して暮らしていくしかないのでは・・・と私は思っております。簡単には解決しない「フクイチ」問題、さらに近い将来起こるかもしれない地震、火山噴火などの天災、正体不明の大気汚染、どれも個人レベルではナントモし難い問題ばかりですがリスクの想定はしておく時代に突入したのかもしれないと思っております。

2013年3月10日 (日)

今年の都留は・・・

17210日、連日の季節外れの暖かさに戸惑うも楽器的には冬の終りが近づくのは嬉しい限り(東京はまだ乾燥気味なので加湿器は仕舞えないようですが)。スタジオでは出番前の楽器6台の衣替えの1日(次週はフォルテピアノがメインの予定)。

夏恒例の都留音楽祭(今回で27回目という日本最長寿の古楽音楽祭ですね)、今年のゲスト講師は08年の初参加で大好評だった伊太利の歌姫、SopのRoberta・Mameliさんに決定したとの事。日程は8月16日~20日の5日間。5月頃から受講生の受付開始予定。真夏の素晴らしいホールでの古楽三昧の5日間、是非ご参加あれ!

2013年3月 9日 (土)

今度は3台

99日、突然の夏(?)のような陽気にビックリ(半袖でも大丈夫だったのでは・・・?)。お陰で花粉も充満したようで外に出るだけで辛い!今日は昨日2台チェンバロで活躍したイタリアンを次の演奏家のスタジオに引き渡し。日欧のコンクールの覇者が参加の若手実力派グループによる今度のコンサートは3台もの鍵盤楽器が舞台に登場の予定。乞うご期待!

2013年3月 8日 (金)

地元密着型の公演

18日、春のような陽気ながら花粉か隣国からのアブナイ微粒子なのか洟が・・・眼が・・・と辛い1日。今日は同じ私鉄沿線の演奏家達の地元公演に2台のチェンバロで参加。日中暖かなのでもう乾燥はオサラバかと期待するもまだまだ舞台上はチェンバロにとって厳しい冬型の環境でしたね(百戦錬磨の管楽器奏者達がご一緒なのでピッチの維持が大変・・・)

7今日は実力派5人が集まりそれぞれの得意技を総当たりの組み合わせで(?)交互に披露するという盛り沢山なプログラム。ホームタウンでのリラックスした雰囲気での演奏は皆さんいつもより楽しそう・・・、一味違う公演となった次第。

2013年3月 7日 (木)

お勧めコンサート

107日、今日はお勧めコンサートのご紹介など。明日8日開催の地元実力派演奏家が豪華に集まった大泉バロックの第2回公演。前回はチケット争奪戦で聴きそびれた方が多かったそうで今回は昼夜2回公演です(まだ少しチケットあるそうですよ)。私も2台の大型チェンバロを持ちこんで参加の予定。乞うご期待!

22フォルテピアノ2台を使ったレクチャーコンサートが無料で聴ける!というお得な公演がこちら(3月30日13時開演 東大和ハミングホール)。こちらはモーツァルト時代とベートーヴェン時代のタイプの違うフォルテピアノを持ちこむ予定。ピアノにとって激動の時代の変遷を存分に味わっていただけます。終演後には少し試奏タイムも設けておりますので二百年前のピアノに触れる絶好のチャンスでもあります。

Photoそういえば夏恒例のブルージュ古楽音楽祭の案内パンフが届いてました。今年は50周年との事でコンサートも豪華(昔並みと言うべきか)。日本でもお馴染みの有名処が顔を揃えるようですね。これでチェンバロとフォルテピアノのコンクールが同時開催だったら文句無いのですが・・・。

2013年3月 6日 (水)

久々のオケピット

26日、都心から離れた郊外のホールでのオペラ公演にフレミッシュで出動。外は暖かい陽気ながらオケピットは肌寒く暖房入るとこれまた乾燥激しく楽器は御機嫌斜め(滅多に無い断弦まで・・・)。幸いタフな楽器のお陰で3時間という長丁場の本番も何とか調律崩れずホッ。しかしオペラでは必需品の譜面灯も進化したもんですね。LEDのお陰で電池切れ心配無く長時間使えて軽くて譜面も見易い・・・。珍しく(?)文明の進化に感謝!であります。

2013年3月 5日 (火)

冬場の録音

55日、多摩のホールでの録音セッション2日目。冬場の録音は乾燥や暖房でチェンバロのピッチを維持するのが至難の業ながら、今回のホールは暖房切っても程良い湿度温度が維持出来るようで調律師にとってはナントモ有難い環境でした。このホール冬場でも録音に使えそうですね。チェンバロの出番が終わるとオルガンに場所を明け渡すために大急ぎで撤収(こういうのは得意なのですが)。しかし最近の新興住宅地の駅前は大手家電店、ホームセンター、百均店と思わず入りたくなる所がズラリ、時間潰しには困らないもののつい不要なモノまで買ってしまい困ったモンです。

2013年3月 4日 (月)

多摩で録音セッション

14日、ドッグ入り中の「最古のチェンバロ」クラヴィシンバロン(復元楽器)の調整からスタート。シンプルな構造で張力に対する補強が殆んど無いボディはまるで軟体動物のように(?)グニャグニャ・・・。五百年以上前の楽器にとっては日本の過酷な環境はさぞかし辛かった様子。

4午後から多摩丘陵の新しいホールでの録音セッションにジャーマンで出動。十数年前に初めて東京事務所を構えた街のご近所との事で懐かしいエリアを通るも開発進んだ新興住宅地のあまりの変貌振りに仰天。最近評判高い四百席の駅前の新ホール、噂に違わぬ音響の素晴らしさに感心するもまだまだ名が知られていないそうで録音の穴場だとか・・・。都心近くで低料金でまだ空きが多いそうでいずれ人気録音会場になりそうですね(遮音性はあまり良くないそうですが・・・)。セッションにはチェンバロの他には電子オルガンも登場、滅多にご一緒する機会が無い楽器だけに最新鋭の音色や機能に興味深々、しかし調律は不要ながらセッティングや調整に結構時間掛かるもんですね。

2013年3月 3日 (日)

福島2日目

123日、雛祭り。昨日に続き福島で楽器のメンテナンス。巨大な16f付きチェンバロの豪快な鳴りっぷりに改めて感心、チェンバロ愛好家には一度は聴いて頂きたい音色ですね・・・、チェンバロの概念覆されますゾ。

9実は巨大16fチェンバロに負けない鳴りっぷりが小型1段チェンバロ(このホール贅沢にも2台もチェンバロを持ってます)。バランスの取れた設計(Zellモデル)が良いのか製作家の得意としているモデルだったのか完成直後から張りのある音色で声量豊かに鳴ってくれました。3台の楽器の御機嫌伺いを終え深夜帰京。

2013年3月 2日 (土)

福島へ

32日、夜明け前東京を出発、強風の中北上し早朝福島入り。まずは震災後地元の魚は食べられないと判っていながら毎度足を運んでしまう小名浜漁港へ。大分店も戻ってきているもののまだ昔に比べると寂しい限り。しかしずっと休業中だった御贔屓の食堂がまもなく営業再開との張り紙を発見し大喜び!(ここの海鮮丼素晴らしかった!) また小名浜へ行く楽しみが増えました。

9今日はホールのチェンバロ・オルガンのメンテナンス。最新設備のホールなので完璧なコンピューター管理の楽器庫で過ごす楽器陣は殆んど変化せず安心ながら震災後コンサートが激減しており(仕方無いのですが・・・)あまり弾かれず殆んど冬眠状態なのがナントモ残念。楽器の調整よりも目を覚まさせる方に苦労した1日。

2013年3月 1日 (金)

目白でも流派が違うと・・・

141日、昨夜西からチェンバロ2台を持ち帰り朝から東での出動準備。4台もの楽器を慌ただしく入替え1台は町内会のお仲間のところへお届け。近々現場を担当していただく若い衆は初めての楽器との事で豊島区目白流の仕事法を伝授するも新宿区目白流とは色々作法が違う様子・・・。例えばコンサートの調律の際のピッチでも両派では0.1Hz設定が違う事が判明、ほんの僅かながらお互い譲らないところですね。訪問先で日本チェンバロ史博物館があれば目玉楽器間違い無しという50年近く前の大変興味深い楽器を拝見。先駆者の情熱と苦労の結晶のようなチェンバロでした。午後はポジティフオルガンの御機嫌伺いの後、先日ドッグ入りしたクラヴィシンバロンの修理。500年前の楽器はシンプルなメカニックながら調整はデリケートで中々苦労しております。

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