clavicymbalum
17日、ドッグ入りしていたclavicymbalumの調整が終わり晴れてオーナーに楽器を引き渡し。最古のチェンバロ(15世紀!)を復元したというこの楽器、たった3オクターブのシンプルな構造ながら予想以上の表現力を持つ興味深い楽器でありました。欧州ではもうこの楽器のスペシャリストが活躍しているそうでこの映像を拝見すると迫力の演奏に圧倒されてしまいます(脚に楽器をのせて弾くのが面白い・・・、早速真似て私も弾いてみましたが結構難しいのですよ。脚が短いせいなのか?)。日本でもこの「clavicymbalum」はチェンバロ(鍵盤楽器全般かも?)の歴史を探訪する企画では重要なポジションを務める存在として今後活躍する事でしょう。鍵盤楽器の歴史に興味ある方には是非一度触れてもらいたい楽器であります。
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