欧州仕様
20日、まだまだ続く古洋琴探訪旅、今日はさるお宅の6オクターブの復元フォルテピアノを拝見。凝った化粧板を贅沢に使った外装や安定したメカニック、粒揃いの音色など素晴らしく、前日にオリジナルピアノの気難しさに散々振り回されただけに復元楽器の扱い易さに感心した次第。(日頃弾くならやはりこっちかな・・・)
午後はスタジオに戻り新加入の阿蘭陀製チェンバロの御機嫌伺い。欧州仕様の重め(硬め)のタッチから日本人向けの軽めのタッチに調整し直すも、音量は落ちるどころかタッチは軽いものの張りのある音色を引き出す事に成功。しばらく弾き込んで張りたての弦が落ち着く頃にはさらに豊かな鳴りに成長する事でしょう。乞うご期待!
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