仏蘭西ピアノ拝見
17日、朝からご近所の洋館にピアノ調律で出動。前庭はまだ銀世界のまま、このまま寒さ続くと一体いつ融けるんでしょうね。今日は各地の19世紀ピアノ愛好家が集まり楽器探訪の1日。
まずは皆で私の調律した独逸製のユニークな小型ピアノを拝見。この楽器、ピアノとチェンバロの音色両方を出せるというスグレモノ、単弦ながら中々表現力豊かな音色が素晴らしい。
午後は埼玉まで足を伸ばし修復終えたばかりの19世紀半ばの仏蘭西製縦型ピアノを拝見。こちらも150歳と思えないような張りのある音色と敏感なタッチ、豪華な外装が素晴らしい。このピアノにご興味ある方はこちらをご覧ください。その後も19世紀のショパン時代の仏蘭西ピアノや維納ピアノなどを拝見、現代ピアノでは醸し出せないようなオリジナル楽器の音色の魅力を堪能。
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