摩訶不思議なピアノ
11日、いつもコンサートでお伺いする御近所の洋館にピアノ調律で出動。今日のピアノ、約半世紀前の独逸製との事ながら音域はわずか5オクターブで超小型、独自の構造とアクションメカニック、なによりもボタンひとつでチェンバロのような音色(!)も出せるという摩訶不思議な楽器。複雑な内部を用心深く分解しナントか調整調律。調律ピンがヒッチピン側にあるというのも厄介で手が届かないわハンマーは逆手持ちになるわ、独逸人はどうやって調律していたのかと首をかしげる不思議な構造でした。この洋館のXmasコンサートで登場の予定。
仕事の後何気なく立ち寄った池袋の某電気量販店で5.5Lの大タンクの上に加湿量可変でハイブリッド式という加湿器がたった4500円で売られていたので思わず衝動買い(写真右)。隣の長年愛用の加湿器程の微調整が出来ないのが残念ながら(こちらは加湿量絞れば2~3日給水無しで使えるスグレモノ)CP優れた出物でした。
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