チェンバロ鍵盤切断
10日、今日は去年の震災で茨城県鉾田の工房が全壊し1年前に相模原の新工房で製作を再開したチェンバロ製作家佐藤裕一氏の工房を訪問。今回は佐藤氏にウチのチビイタリアン(MARTIN SKOWRONECK 1958)の固定だったピッチをA=415/440可変に出来るように鍵盤切断を含む外科手術を依頼。限られたスペースで鍵盤がスライド出来るように苦心するも手術は成功、これでA=440も対応可能となりました。来年春にはSKOWRONECKデカ・チビ2台のイタリアンの競演という楽しみなツァーも予定されていますので乞うご期待!
帰宅すると小沢昭一氏死去の報道にビックリ。大好きだった氏の放浪芸や落語などの伝統芸能への深い愛情への憧れが現在の私の古楽器への情熱の原動力にもなったと思えるので訃報には特別の思いがこみ上げます。御冥福をお祈りいたします。
« 初雪 | トップページ | 摩訶不思議なピアノ »
「チェンバロ」カテゴリの記事
- 老舗劇場公演(2024.12.01)
- パリ楽器博物館訪問(2024.11.30)
- パリ博物館骨董屋巡り(2024.11.30)
- クリスマーネピアノ博物館ブリュッセル(2024.11.29)
- ベルギー製楽器ばかり(2024.11.29)
« 初雪 | トップページ | 摩訶不思議なピアノ »
コメント