新旧の洋琴の競演
18日、東京の西でのVn+Pfのモーツァルト公演(フォルテピアノとモダンピアノ2台使用)にワルターで出動。久々に御一緒する業界最長老(まもなく八十歳になられるとか)のK林先生、ウチのワルターは初めてながらあっという間にコントロールされてしまわれ、またフォルテピアノからモダンピアノへの移行も驚くほどスムーズで(普通はかなり危険なのですが)、その神技のような鍵盤コントロールに改めて舌を巻いた次第。演奏の合間に日本のチェンバロやフォルテピアノの創世記の貴重なお話を伺う事が出来こちらも大感激。日本最初にフォルテピアノを入手されたのは私の存じ上げぬ方だったとの事、約30年前の事ながら資料は何も残っていないだけに生き証人たる先生のお話は貴重でした。
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