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2012年10月13日 (土)

クープランの謎を解く

413日、先日訳者から直接お送りいただいた興味深い本をご紹介。仏蘭西バロック音楽だけでなくすべてのチェンバロ作品の中でも重要な位置を占めるフランソワ・クープラン(1668-1733)。日本でも人気の高い作曲家ながらその物語性の高い音楽と難解な題名の関連性がイマイチ理解出来ず歯痒い思いをせざるを得なかったのも正直なところでは。今回ご紹介する本では、その謎に包まれていたクープランの「社会的、および文化的背景」「文学的背景」「オルドルの構成」そして「各作品の解説」等が詳しく語られており、チェンバロ関係者にとってはクープランを理解し演奏する上で欠かせない「バイブル」となりそうな本であります。

  「人生の鏡」

~フランソワ・クープランのクラヴサン曲集は何を映し出すのか~   

   ジェーン・クラーク デレク・コノン共著 見坊澄 訳 2500円+税
       こちらから直接購入申込出来るようです。

チェンバロに関わるすべての方にお勧めの画期的な本だと思います。そういえば来週のベルギーチェンバロ界の実力派フレデリック・ハース来日公演。メインはかのゴールドベルグ変奏曲ながら大阪の公演のみ(勿体無い!)Fクープランの作品を含みフランスプログラムも演奏するとの事。なにしろこの方はかのラモーが弾いたという(!)超銘器エムシュ(1751)の持ち主でもあるので、どんな香り高い仏蘭西作品を披露してくれるのか楽しみであります。今日ご紹介の本片手に聴いていただければよりクープランの真髄を味わえるのでは。

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