インマゼル氏東京へ上陸!
10日、まもなく開幕の第14回福岡古楽音楽祭、東京でのリハが今日からスタート。古楽界の大御所インマゼル氏も無事来日し元気に会場に登場。音出し前に1人1人握手をしながらオケ全員とコミュニケーションを図ったり、完璧なハーモニーを求めて念入りな調弦を求めるマエストロの意欲的な姿勢にまずは感心。長旅で疲れておられるはずなので朝から全く手を抜かず指揮にソロ演奏にアンサンブルにと全力投球のタフさにも脱帽!(結構お歳のはずなのですが・・・)
モーツァルトのPf協奏曲でも指慣らし無しでいきなりオケと合わせてほぼ完璧な演奏というのにも度肝を抜かれました。鍵盤の達人はどんな楽器でもすぐにアジャストしてコントロール出来るのですね・・・。
指揮~フォルテピアノ独奏と続いて最後はチェンバロで室内楽アンサンブル。最近のジョスにしては珍しいテレマン、バッハ、ヘンデル、そしてマレやラモーなどの独仏のバロックプログラム。やはり鍵盤の達人は叩き系からハジキ系へのチェンジも全然難しく無い様子。(これは実は凄いテクニックなのでしょうね) このバロックプログラムの演奏は明日11日19時より代々木(参宮橋)のこちらの小ホールで無料コンサートあり。詳しくはこちらのバロック勉強会(コンサート)の項をご覧ください。事前申込制ですが、明日直接お越しいただき受付で「梅岡の紹介」と言って頂ければ入場可能です。インマゼル氏の演奏を東京で無料で聴きる貴重な機会ですぞ!
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