ショパン時代のピアノ
29日、昨日より700km走り仏蘭西から届いたショパン時代(1837年製)のPleyelのピアノを西の某所にお届け。極上の外観と(奇跡的に殆んど無傷だったとか)丁寧な修復で蘇ったショパン時代の音色は本当に素晴らしい!
このピアノ、上蓋を開ければ二つ目の譜面台が登場するというユニークな構造(上下2通りに使える様子)。歌手やヴァイオリンなどと一緒にアンサンブルをするための工夫だったようですね。
しかし小型の縦型ピアノといえその外観の美しさと潤いのある神秘的な音色が本当に素晴らしく、同時代のPleyelのグランドピアノにも決して引けを取らない表現力には心底驚きました。このピアノでも充分ショパンのリサイタル出来ますね。(軽いのでどこでも運べて演奏出来るよとの事)
お届けの後は御近所の瀬戸内の漁港へ寄り道し、最近B級グルメで評判という「かきおこ」(牡蠣入りお好み焼)を賞味。カリカリに焼いて地元の牡蠣(もちろんこの時期は冷凍ですが)をソースと岩塩半々で頂くという独特の味付けが私の好みに合い美味し!人気のお店と言う事で大行列覚悟で入店するも猛暑の中で熱いお好み焼を食べたいという物好きな(?)観光客は殆んどおらずお店はガラガラ・・・。並ばす美味いモノにありつけるのは流石西日本!(東京なら年中大行列でしょうね)
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