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2012年7月 5日 (木)

モーツァルトのピアノの謎

Cd5日、モーツァルト所有だったワルター製のピアノ、実はモーツァルト没後に改造されていたのでは?という説が20年位前から各種出てきているのですが、本当はモーツァルトはどんなピアノを弾いていたのか?と言う事は今のところ永遠の謎となっております。研究家達は残された楽器から色々な推測をしているのですが、中には「ダンパーは膝レバーでは無く手動だったのでは」「ウィーン式では無くイギリス式メカニックだったのでは」など大胆な説も出ており、モーツァルト好き、フォルテピアノ好きには目が離せない論戦が今も展開中・・・。そんな中で「面倒なので(?)実際に音を出して比べてみましょう」という凄いCDがあると伺いやっと入手(演奏はTom Beghin モーツァルトピアノソナタ トルコ行進曲付き 他が収録、7年前に録音されていたとは知りませんでした)。演奏で使われたフォルテピアノはモーツァルト所有だった1782年作のワルターのコピー(2005年Cマーネ作)。 1台の楽器にウィーン式(跳ね上げ型)とイギリス式(突き上げ型)の2種類のアクションを作り交互に入れ替えて演奏してますが、イギリス式の際には手動レバーのダンパーを使用し通常のウィーン式の膝レバーとの比較も出来るという凝りよう。CDでは同じ曲を弾き分けているのでその違いは一目瞭然!手動ダンパーという事は膝や足の操作とは違い演奏中の細かい操作出来ないので今の演奏とは全然表情が違うのには驚かれるのでは・・・。先日より私のフォルテピアノでも少しづつ試しているのですが、海外では相当研究進んでいるようですね。モーツァルトのピアノ演奏についてまだまだ知られざる新事実が出て来るのでは・・・と期待しております。

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