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    my Cembalo by R・Yoshida

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2012年6月

2012年6月30日 (土)

日本のクラヴィコード事始め(2)

Photo_730日、日本で最初のクラヴィコード公演のお話の続編。昭和16年10月、日中事変は泥沼化し太平洋戦争突入直前という戦時色が強い時期に独逸から半ば亡命した形で来日したシュナイダー女史がチェンバロやクラヴィコードで演奏活動を積極的に行えた事はある意味驚きでもあります。どうやらナチス文化使節という立場であったため、外人演奏家の活動が制限される中比較的自由に活動出来たのではと推測しているのですが(そのようなナチス関係者だった女史が戦後米軍占領下で比較的早くに活動再開出来た事はまた新たな謎ではありますが・・・)

12しかし昭和16年に日本ではどの位クラヴィコードが知られていたか?という事も興味あるテーマです。昭和初期に西洋音楽の解説書が多数出版された中で楽器解説にはもうクラヴィコードはかなり正確に登場しておりその存在は熱心な音楽愛好家にはかなり広く知られていたようです。何しろ私がいつも申し上げる「日本における最初の古楽器ブーム」の中心はチェンバロと共にクラヴィコードだったのですから!

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2012年6月29日 (金)

日本のクラヴィコード事始め(1)

Photo29日、日本で最初にクラヴィコードを演奏したのは誰?という興味深いお話が新潟のチェンバロ・クラヴィコード製作家の高橋靖志氏のBlogに掲載されました。昭和16年日本にチェンバロとクラヴィコードを携えて独逸から来日したエタ・ハーリッヒ=シュナイダー女史は(どうやらナチスとの関係悪化で亡命に近い状態だったとか)5月からラジオ出演、レコード録音、そして6月の東京でのチェンバロ初リサイタル、7月の京阪神3カ所でのリサイタルなど積極的な活動を開始。10月11日には新潟市公会堂(?)でピアノリサイタルの中でクラヴィコードを数曲披露(これが日本で初めてのクラヴィコード演奏かも?)、翌12日には新潟のレストラン「イタリア軒」(今だ営業されているお店とか)でクラヴィコードリサイタル(クラヴィコードだけの演奏会はこれが最初か?)を開催したとの事。

Photo_6そのシュナイダー女史のクラヴィコードリサイタルのプログラムがこちら。しかしこの新潟での二日間で女史はピアノ、パイプオルガン、クラヴィコードと三種類の楽器を弾き分けるという奮闘振り。しかし東京でも開催の記録が無いクラヴィコードリサイタルを開催したとは昭和の初期から新潟には熱心古楽器マニアが沢山おられたのかも・・・(その古楽熱が七〇年後にも引き継がれているのでは?)。

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2012年6月28日 (木)

西でチェンバロお届け

Photo28日、東で修理したチェンバロを今日西のお宅にお届け。楽器付属の独逸製高性能カバーは結局使い辛いのでいつもの和製カバーで運送(やはり慣れたカバーが楽です)。楽器を無事納め周辺を眺めて見ると凄いオーディオがズラリと並んでおり大興奮。久々に4wayマルチ駆動なんていうシステム拝見しました(羨ましい!)。最後にネットで落札をお願いしていたMy Favorite Artistの未入手のSP盤がやっと手元に届きちょっと嬉しい1日。

2012年6月27日 (水)

九十九里浜

Photo27日、午前中は某所で鍵盤楽器の素晴らしいコレクションを拝見。入手や修復の苦労話を伺うと最高の楽器が欲しい!という執念こそが良い楽器に巡り合える一番の方法だと改めて思い知った次第。昼から九十九里浜に現代ピアノのお仕事で出動。やはり外海に近いお陰か食堂の刺身定食も驚くほどネタ多彩で量多し(都心の半額かも)。珍しくアクアラインで往復するも今は通行料800円と安いんですね。

2012年6月26日 (火)

乾燥御注意!

126日、梅雨の真っ只中のはずが今日の東京は最低湿度40%を割りこむ勢いで乾燥した模様。ここ最近突然季節外れの気候になる場合多く日々の湿温度計測は怠れないですね。除湿器フル回転の方は過乾燥に御用心。現在ドッグ入りの独逸製のチェンバロ、各部を観察してみると大手メーカーながら細部まで拘っている箇所を多数発見。装飾金具のネジ頭が横一線にキッチリ揃えている所など簡単なようで結構手間掛かるはず(こんな部分凝っても普通誰も気がつかないのでは?)。流石独逸製!

2012年6月25日 (月)

極東のチェンバロ

1525日、ドッグ入りのチェンバロ調整の1日。全身の水分を抜いてやると楽器のコンディションは予想通り激変、やはりチェンバロは湿気の影響が多大ですね。ヨーロッパ生まれの楽器を夏はベタベタ冬はカラカラという極東の島国で管理する難しさを再確認。

2012年6月24日 (日)

水抜き

3624日、ドッグ入りしたチェンバロ、少し湿気によるダメージが見られたので調整の前に水抜き作業から開始。湿度40%台のスタジオで(ウチは年中乾燥気味で維持しております)まずはカバーを掛けたまま1日、次にカバーを取って半日、最後にフタを開けて中まで空気を通すという手順でチェンバロ内部の水分を抜き取り完了。手間と時間は掛かるもののここで慌てると楽器の御機嫌損ねてしまうので慎重さが肝心。

2012年6月23日 (土)

独逸流に完敗・・・

123日、さるお宅で独逸製のチャック式完全防備のカバーを使って1段チェンバロの階段降ろし。備え付けの肩ベルトでの1人持ちに挑戦するも重すぎて楽器はピクリとも動かず…、それではと2人で運ぼうとすると今度は持ち手ベルトの位置が高過ぎて力の出る姿勢が取れない・・・、ベルトを使わず運ぼうとするとカバーがツルツルで手が滑る・・・、四苦八苦しナンとか階段降ろし完了。しかし独逸人はトンでも無く怪力なのか手が異様に長いのか・・・、この不思議なカバーでどうやって運ぶのか見てみたいモンです。

2012年6月22日 (金)

今日はショパンからモーツァルトへ

1522日、某ピアノ工房で仏蘭西から届いた19世紀ピアノを拝見。1858年製のPLEYEL社製のピアニーノと呼ばれる縦型ピアノ(かのショパンがマヨルカ島で愛用したタイプとか)、 まだ未修復との事ながらその美しい外装と粒立ち良くコクの有る音色、そして反応の良いタッチには正直ビックリ。有る意味150年も前にアップライト型のピアノは早くも完成の域に達していたのでは・・・と思える程のクオリティ(85鍵もあり弾く曲は選ばないでしょうし)。今からジックリ時間を掛けて修復されるとの事、いつかは舞台にお目見えしてくれるのでは?と期待しております。

19こちらは修復が完了した同じく仏蘭西製の1928年製PLEYELアップライト(モデルP) 現代に近いタッチながら醸し出される音色はスケールが大きく色彩感も豊か、凝った外装も見事。こんなピアノが自宅にあれば日々弾くのが楽しくてしょうがないでしょうね。詳しい事はこちらをご覧ください。

6夜は東日本大震災復興支援コンサートのモーツァルト特集にルイ・デュルケンのフォルテピアノで出動。今回は梅雨の湿気トラブルに備えて(笑)代打用のモダンピアノも用意(本当は比較用でした)。試奏タイムにも多くの方が参加され嬉しい限り。最後にはモーツァルトが実際に弾いたピアノのタッチ(バックチェック無しダンパー手動)を再現し普通のフォルテピアノタッチと弾き比べも実施、その違いに皆さん驚かれた様子。

2012年6月21日 (木)

モーツァルトのピアノを体験出来る?

121日、初対面のチェンバロの御機嫌伺いならぬ御顔拝見でハマへ出動。楽器を梱包していた独逸製カバー、全体を包むチャック式の大掛かりなモノでナント肩ベルト付き(!)、あちらでは1段チェンバロは1人で背負って運ぶようですね・・・。サーフボードのように立てて電車で運ぶのか? 昼はハマの下町で評判の天丼屋へ。 『KITANACHELIN(きたなシュラン)』認定という凄いお店ながらクセモン店主の天婦羅揚げの業は見事、量も値段も味も大満足(しかし天婦羅山盛りが凄い!)。

2午後はスタジオで明日の東日本大震災復興支援のフォルテピアノコンサートのリハーサル。今回はモーツァルト特集との事で演奏と共に「果たしてモーツァルトは本当はどんなピアノをどの様に弾いていたのか・・・」という興味深いお話あり、また恒例のお客様による試奏コーナーありと盛り沢山の予定。「モーツァルトのピアノはダンパーは手動だった(よって演奏中に操作が出来なかった)」という説も実際に試奏で体験していただけます(弾いたら驚きますぞ!)。御来場お待ちしております。(コンサートの利益から東日本大震災復興のために寄付をさせていただきます)

2012年6月20日 (水)

台風の爪跡

Photo20日、前夜からの台風接近のお陰で夜中凄い風雨でしたね。スタジオの看板代わりのチェンバロ運送用箱など何度起してもすぐに風で薙ぎ倒されてしまい最後は諦めて一夜自転車と共に横になってお休み頂きました(汗)。しかしこの台風、今は避けて欲しいと願う福島へ向けて突進して行きましたね。事態を悪化させてなければ良いのですが・・・。

2012年6月19日 (火)

台風接近

2519日、池袋駅前を通ると改装中の芸劇、囲いが取れて新しい姿を現しましたね。どんなホールに変身したのか楽しみ。良く利用したリハーサル場も地下から5階に移動になったとか。搬入楽な事を願うのですが・・・。今日はスタジオに関西人ばかりが集まって7月のこのリサイタルのリハーサル。活きの良い演奏家による至宝の名曲バッハのガンバソナタ全曲演奏、御期待ください(何故かポジティフオルガンも出動予定、どこで使われるかは当日のお楽しみ)。夜になると台風接近で外は大荒れの模様。何事も無く通り過ぎる事を願うのみ。

2012年6月18日 (月)

舌の根の乾かぬうちに・・・

Photo_218日、昨夜遅く帰京するとスタジオの除湿器が満水で停止中、こりゃマズイ!と慌てて湿度計を見ると湿度40%と乾燥気味なのでビックリ。夜中に除湿器作動させると今度は30%台突入と実は除湿器要らずのカラカラ状態だった様子。昨日梅雨本番で除湿器出番ですよと言ったばかりながら(汗)日によっては乾燥気味になるので御用心.。やはり小まめな湿度計のチェックは必要ですぞ!今日は新座の某工房を訪問の後近くで武蔵野饂飩のランチ。顎が疲れる程の弾力ある肌黒饂飩、讃岐とは大分キャラが違うけど中々イケマス。お値段少し高目ながら凄い量なのでCPまずまずで結構満足。

2012年6月17日 (日)

20年振りの買い物

Photo17日、西で今日お相手したのはベルギー製と英国製のフレミッシュチェンバロ、それと現代ピアノ。そろそろ本格的な湿気トラブル発生しているようで除湿器の出番ですね。今日最後は旧知の録音屋さんに立ち寄り今や絶滅寸前(?)のLPレコードを購入。この盤は先日惜しくも無くなられたボッセ氏最晩年(89歳!)の公演(2011年6月神戸)の実況録音盤(こんな素敵な企画を実現してくれて感謝!)、限定生産でまもなく売り切れそうとの事でアナログ盤マニアの方は急いでお求めあれ!それにしてもLPレコードの新録音盤を買うのはナント20年振りかも・・・(そしてこれで最後?)。

2012年6月16日 (土)

開店休業

116日、西でのBachカンタータ公演にポジティフオルガンで出動。自称「超晴れ男」もこの時期は開店休業で久々に雨中の搬入作業(今日の団体は毎回雨に遭うとの事で強力な雨男雨女がいるようですが)。舞台で早速オルガンをチェックすると事前仕込みが巧くいったのか調律無しでリハOKと万全の態勢。ところがこういう時に限って急遽ピッチ変更となり慌てて調律修正。本番も沢山のお客様とキツイ照明でピッチ上がるハズ・・・と思いきや冷房効き過ぎでピッチ微動だにせず。まあ結果オーライと云う事で無事終演。リハ前に指揮者から「今日は恩師が名古屋でマタイ振っているので実は聴きに行きたかったなあ」と伺うも私も同感(道夫先生もう80歳なんですね)。

2012年6月15日 (金)

尾張で鰻堪能

615日、早朝から楽器3台満載で西へ出発。久々に中央道を使用するも坂は多いしカーブもキツく燃費も悪い・・・。やはり新東名が楽ですね。昼に名古屋でチェンバロ1台お届け。搬入はEVお越し作業ながら幸いスムーズに終了。折角名古屋に来たならばと今日も勇んで尾張鰻屋探訪へ。昭和の香り漂う御贔屓の老舗店、実は先週訪問すると臨時休業の札が・・・。すわここも鰻高騰で店仕舞いかと心配するもただの法事だったとの事でホッ。少し値段上がったものの美味そうな煙でむせぶ店内で待つ事しばし、豪快な3段重ね(!)は健在、味、量、雰囲気どれをとってもここはマイフェバリット鰻屋!久々に鰻を心行くまで堪能しさらに西へ移動。

2012年6月14日 (木)

大捕物?

214日、今日の楽器のお相手は「叩き系」と珍しく「風送り系」(久々の出番かも?)。昼に目白周辺を走っていると何故か大勢のK察官がバスで待機中、交差点にも多数のオマワリさんが配備、空にはヘリが煩く旋回するし、何か大事件? もしかして今話題の逃亡犯の大捕物が近所であったのか?・・・と思っているとどうやら宮様の御葬儀の警備だった様子。

2012年6月13日 (水)

麺狂い再発

513日、梅雨入りするも何故か朝夕肌寒く季節が少し逆戻りした様子。昼池袋で仕事の後路地裏を散策しているとざっかけない蕎麦屋を発見し勇んで入店。まだ都心の片隅には昭和の香りがするお店が結構残っているもんですね。午後は楽器御機嫌伺いで西東京へ出動。夜仕事の前に古民家を改造した本格風饂飩店で夕飯。店構えから直球勝負!という野趣溢れる饂飩を期待していると何故か器から湯呑から茶瓶まですべてニャンコ姿の「メルヘン風」だったのには拍子抜け・・・(BGMもオルゴール演奏でしたし)。私には店のコンセプト理解出来ず。

7麺狂い再発したようで「うどん」の看板見ると入りたくなる程の重症。猫饂飩屋に呆れていると御近所にまたもや怪しげな饂飩店の看板発見・・・、と思いきやこちらは「うどん」ならぬ「うど」でした(笑)。夜は独逸製チェンバロの御機嫌伺い。楽器の御機嫌をチェックするには梅雨入り直後の今は良い時期かもです。楽器の変化や除湿機の性能など色々チェックし湿気対策をアドヴァイス。今年の梅雨も環境変化激しそうで結構苦労するかもですね。御用心あれ!

2012年6月12日 (火)

東京に戻りました・・・

Photo12日、早朝やっと西から帰還。開通直後は大混雑だった新東名、週末ながら夜は大分すいてきた様子。評判高い新しいSAのレストラン、深夜はほとんど閉店で意外に食べれるメニュー少なくイマイチ・・・、コンビニあるので何でも買えるよという事かも。今日はまもなく開催のこの公演のリハーサルながら演奏家と「モーツァルトが弾いたフォルテピアノってどんな機能だったのか?」という疑問を楽器を前に二人で色々推測。この問題実はまだまだ解明されておらず皆さん後の時代のメカニックをモーツァルト時代からあったと混同されている模様。モーツァルトが実際に弾いたと思われるピアノの機能は実は驚くほどシンプルだったのでは・・・というのが最近の研究成果の流れですね。詳しくは今度の公演をお楽しみあれ!

2012年6月11日 (月)

大理石に囲まれCem協奏曲

1011日、名古屋での室内オケ公演にジャーマンで出動。大理石で囲まれた素晴らしい音響のホールでチェンバロコンチェルトを聴けるとはナントモ贅沢。舞台の環境も理想的で楽器も御機嫌な鳴りっぷり、こんなホール東京でも欲しいもんです。

2名古屋は鰻好きには嬉しい名店揃い、歴史的な不漁での値段高騰で庶民の口には入らなくなる前に少しでも食べておこうと早朝から名古屋入りし朝7時に卸売市場の食堂で「モーニング鰻丼」(笑)。まだ夏目漱石2枚でお釣りが来る大衆価格ながら以前よりは量が減ってしまい少々ガッカリ。

6ホール到着後も御近所の老舗店で鰻丼をハシゴ。こちらは有名店ながら上丼が夏目漱石2枚と庶民の懐でも贅沢出来る良心的な値段でホッ。まだ笑顔で食べれる鰻に出会えて感謝・・・。

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2012年6月10日 (日)

熟成30年の音色

Photo10日、初台での門下生発表会に先生のチェンバロで出動。御歳30歳というH氏作のフレンチ、長年の弾き込みで楽器の隅々まで充分音が染み込んでおりその豪快な鳴りっぷりは舶来楽器派(?)の私も脱帽どころか平伏低頭・・・。持ち主の日々の管理と愛情の賜物でしょうね。見習らいたいものです。

2012年6月 9日 (土)

独逸製

19日、梅雨入りしたばかりの神戸で室内オケ本番。会場は少し年季の入った建物だけに舞台上は冷房無しだと30℃近い蒸し暑さ、冷房掛けると舞台袖は震える程寒い・・・と中々人間にも楽器にも厳しい環境ながら独逸製のチェンバロだけは最後までピッチも調律も変化無し。現在絶好調(今回御一緒のベテラン奏者にも初めて褒めて頂いて嬉しい!)、モダン楽器相手でも引けを取らない豊かな声量と抜群の調律の安定感は耳がシビアな演奏家と御一緒の時は本当に心強いチェンバロであります。終演後東へ移動、新東名のパーキング以前程混まなくなってホッ。夜東京に戻るとこちらも雨でしたね。

2012年6月 8日 (金)

モーニング海鮮丼

4_28日、名古屋を去る前に早朝から御贔屓の卸売市場の場内食堂で海鮮丼、新鮮なネタ盛り沢山で750円とCP素晴らしい!今日は西でリハのダブルヘッダー。時間は重なっていないものの楽器が歩いて移動してくれる訳でもないので仕方無く2台の楽器が出動。関西はいよいよ梅雨入りしましたね。これからは湿気と暑さとの戦いだ!

2012年6月 7日 (木)

贅沢の極み・・・

137日、久々に分身の術の1日。まだ梅雨前でチェンバロ陣は御機嫌で大助かり。夜は個人的に「日本一贅沢」と思う名古屋のホールでの独人Vn+Cem公演にジャーマンで出動。このホールの素晴らしい音響は正に古楽向け、今まではオーナーの意向でVnがメインだったホールながら徐々に古楽公演が増えて来ているので今後が楽しみ。終演後はホール近くのホテルで宿泊。駐車場が無いホテルなので近くのコインPを捜せばと思っていると繁華街のど真ん中なのでどこも昼より夜の方が料金が高いのには仰天(結局ホールに置かせて頂く事に)。他にもコンビニに行くと2万円のドンペリがレジ奥に並んでいるし国際的な(笑)呑み屋が勢揃いなど夜の盛り場ならではの風景を楽しんだ一夜でした。

2012年6月 6日 (水)

ざるそば

46日、西でリハの仕込みやらコンサートの打ち合わせやらでバタバタの1日。炎天下の中丸1昼夜積みっ放しだった白フレンチを会場に搬入し調律をチェックしてみるとピッチも調律も全く変化無く涼しい顔・・・。繊細な古楽器とは思えない程の堅牢さは何か見えない所に秘密が隠されているのかも・・・(笑)

2昼は神戸の中心街の大衆蕎麦屋へ。このお店「もり」「ざる」の区別が無いので珍しくざるそばを注文。どこぞの痩せ我慢風の少なさとは違いたっぷり入ったツユや大盛でもワンコイン(!)という安さがいかにも関西風味。

2012年6月 5日 (火)

刺激的なモーツァルト

45日、先日のオリジナル6オクターブでのシューベルト公演から一転、次はモーツァルト公演(6月22日明日館)でルイ・デュルケンモデルのフォルテピアノが登場の予定。アマデウス君が実際に弾いていたピアノが現在巷で出回っている「モーツァルトタイプのフォルテピアノ」とは実は随分違うんですよ・・・という怖~い内緒話(笑)などを交えて刺激的な一時を提供予定。今回も誰でもフォルテピアノが弾ける「試奏タイム」もありますので是非お越しあれ!

2昼は工具買出しのついでに御近所の気になる食堂を初訪問。このお店、なにしろとんかつ定食が500円と超安価(儲けあるのか?)。御飯の盛りには大満足ながら肝心のとんかつは・・・値段相応・・・でした(笑)。かのトキワ荘(最近は観光客の多い事!)の真ん前だけにまるで「昭和30年代」にタイムスリップしたような気分。

2012年6月 4日 (月)

乾燥に御注意!

Photo4日、出動間近のチェンバロ陣の御機嫌伺い。昨日の巴里在住の英国人作の仏蘭西型に続き今日は独逸人作の仏蘭西型、阿蘭陀人作の独逸型、おまけに亜米利加人作の維納型古洋琴と万国博状態。しかし6月に入りいよいよ梅雨近し夏到来かと思いきや今日の東京は晴天ながら湿度30%近くと楽器には「危ない」乾燥日和、まだまだ湿度管理が難しい日々が続く様子、御注意あれ!

2012年6月 3日 (日)

ハマの洋館

93日、お祭り(?)で賑やかなハマの洋館でのサロンコンサートに奏者のチェンバロで出動。やはり洋館の天井の高い漆喰壁の部屋はたとえ絨毯の床でもチェンバロには相性抜群。最近凝っている秘術を施すとさらに響きが増して朗々たる音色にグレードアップでした。本番前後に時間調整で久々に中華街をゆっくり散策するも不景気の中どこも激しい値下げ合戦、食べ放題ブームにはビックリ。日曜なのに行列出来ているお店はほとんど無し、この調子なら味も低下しているんでしょうねえ・・・。

2012年6月 2日 (土)

上州訪問

62日、午前中は昨日出動した192歳のオリジナルピアノのメカ修復。いつの時代の修理か不明ながらか頼りなさげなか細い釘止めが外れかかっているのを発見・・・。大昔のやっつけ仕事が危うく大惨事を招くところでした(汗)。午後は上州の「夏日本で一番暑くなる街」にある名物饂飩のお店へ(鯰料理なども名物とか)。ツルピカの真っ白い麺が中々美味。最後は19世紀のピアノを多数お持ちの修理工房を久々に訪問。色々な楽器を見学の中100年前の独逸製ピアノの張りのある個性的な音色に痺れました。

2012年6月 1日 (金)

念願のシューベルト公演

71日、初台のお馴染みのホールにオリジナルピアノ初参上。勝手知ったる会場なので重量級の楽器ながら運送組立を1人で敢行し無事成功(やれば出来る!) 今日の公演、迫力の低音美声と多彩な音色を紡ぎ出すフォルテピアノのコンビによる演奏も素晴らしく190歳の老ピアノとシューベルトの相性の良さを改めて実感!(年末には冬の旅全曲公演がある予定) 8月のこのホールでのランチタイムコンサートにも再びこのオリジナルピアノが登場の予定。乞うご期待!

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