伊国でフォルテピアノコンクール開催
22日、西から戻りしばらくはフォルテピアノ漬けの日々がスタート。まずは出動予定の2台の楽器の御機嫌伺いとリハーサル。コンサートはフォルテピアノ界の貴公子(?)2年振りの来日公演、そして1820年製のピアノを使っての公演(シューベルトの冬の旅など歌曲とピアノソロ)と続く予定。ところで10月末に伊太利でフォルテピアノのコンクールが開催との情報が入ったのでご紹介(先日の米国でのコンクールといいあちらのフォルテピアノ界は盛況ですね)。重鎮Mビルソン氏を審査委員長に据えてブルージュとは一味違った審査員陣、18世紀末のレパートリーをメインとしたまとまりのある課題曲などを拝見すると中々ハイレベルな戦いになるのでは・・・。5オクターブ半のワルターの楽器のみで審査というのも演奏する方にとっては集中しやすい条件かも。日本勢の活躍を期待しております。
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