古楽フェスティバル開催
28日、今日から二年振りに甲府での古楽フェスティバル「山梨」がスタート。今年はチェンバロと声楽の二部門のコンクールが開催。チェンバロ予選会場(今年はちょっと小振りな部屋の様子)に使われるチェンバロが結集し早速参加者のための試奏の準備。チェンバロ部門今回は盛況で35名が参加(キャンセル1人) 海外からも仏蘭西・伊太利・独逸・スイス・ハンガリーと国際色豊かなコンクールになる模様。
声楽予選会場は(両部門本選会場でもありますが)お城跡近くの施設の四階で開催(初めての会場ながらチェンバロは階段上げで苦労した様子)。こちらは22名参加。
チェンバロ部門の試奏の後は数カ所の会場に分散して展示されている20台近くのチェンバロのデモンストレーション。各楽器メーカーの紹介と共に審査員大塚氏がすべての楽器を順番に演奏。
フェスティバル最初のコンサートはジャズのライブハウスでの審査員2人のデュオ。お酒が入った満員のお客様を前に奏者もリラックス。日本ではバッハでお馴染みのゲルト氏、今回はパーセル・アルベルト・ストラデッラなど珍しいレパートリーを披露.。明日はいよいよコンクール予選、果たしてどんなフレッシュな顔ぶれが本選に進出するか楽しみ!
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今年も楽しませていただきました。
取り回しの決して良くない会場での楽器の出し入れ、
ご苦労が多かったことと思います。
頭が下がります。
無事帰途につかれ、また来年も素敵な楽器の音色を
聴かせてくださるのを楽しみにしています。
投稿: 甲府在住 | 2012年4月30日 (月) 21時47分