蕎麦の街での録音終了
26日、録音2日目。お伺いしている街は蕎麦が名物ながら(小さな街に数十軒もひしめく激戦区とか)ほとんどのお店が昼営業のみ。録音中は中々外には出れないので朝か夜に食べに行きたいのに開いている店が無い・・・、とぼやいていると朝の散策中に早朝から営業の蕎麦屋をついに発見!小さな駅の中の立ち食いながらこれでも本場の蕎麦屋には違いないはず・・・。具の量も多く蕎麦も立ち食いにしては中々本格的、ただ水をカップ酒の空き瓶で出すのには笑いましたが・・・。
ホールに向かう途中に数百の鯉のぼりが山間で泳ぐ雄姿を偶然発見(鯉のぼりなどはもう街中では見られませんね)。今回は遅咲きの桜や菜の花、御当地名物の芝桜など春の風物詩を満喫。
録音は順調に進みチェンバロが参加するセッションは無事終了。バッハの難曲の収録ながら抜群の安定感ある演奏でほぼノーミスの上に色々なニュアンスのテイクを試しながらという余裕のセッション。CDの仕上がりが楽しみです(秋頃発売とか・・・) 明細判明すればまたお知らせします。
今日は録音が順調で昼休みに食事に出る余裕も出来たのでと演奏家スタッフ一緒にホール近くの蕎麦屋でランチ。今回の演奏家と1年半前にも録音の合間に来たお店ながら、店に入ると前回いらっしゃった外人のお客(田舎の郊外の蕎麦屋では目立ってました)が同じ席で前回と同じ姿で蕎麦を食べておられたので演奏家共々仰天!(まるでデジャブかと錯覚したほど) いやはや偶然としても出来過ぎでは?ここで御当地の名物くるみ汁の蕎麦を注文。蕎麦といいくるみ味のツユといい野趣溢れる味に大満足。
録音終了後も蕎麦屋のはしごで老舗店でまたもくるみ汁。蕎麦のゴツゴツした感じとクリーミーなツユの相性良く昼の店と甲乙付け難し。振りかえってみれば蕎麦三昧の1日でした。
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