甲府古楽コンクール予選
29日、甲府の古楽コンクールのチェンバロ部門と声楽部門の予選。チェンバロ予選は小さな会場に3台の楽器(久保田 彰・デュコルネ・高橋靖志)を並べての審査。35名の参加者と云う事で演奏時間1人10分でも6時間以上という強行軍、またお客様も大入りながら猛暑の中(甲府は気温30℃!)空調が上手く作動せず演奏家も審査員もお客様もハードな1日。
今回は楽器の展示が甲府市内各所に分散。多くの方が市内を散策しながら楽器を試奏。しかし暑い!(声楽予選会場はまだ冷房が作動出来ないとの事で30℃近い舞台だったとか)
夜は今日もジャズ店でチェンバロと歌のコンサート。仏蘭西風の素晴らしい演奏と演技そして唄・・・、満員のお客様もフレンチテイストの洒落たセンスに大喝采(多数のお客様がお越しになりながら入れなかった程)。このコンクールの覇者(第17回山梨古楽コンクール第1位)が今や世界的に活躍する姿は長年コンクールに参加してきた裏方としても嬉しい限り。
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