伊豆半島の南端
24日、伊豆半島の南端でのチェンバロリサイタルに出動。渋滞を避けて早朝に出発(東名やっぱり事故渋滞ありましたね)、伊豆に入ってからは海沿いの眺めの良い道をノンビリ南下。途中の小さな漁港近くの大衆食堂であじの干物の朝食(流石本場の干物は旨い!)。食堂の方に聞くと伊豆で今年はまだしらすが全く採れないので困っているとの事。道理で名物しらす丼品切れの張り紙が・・・。
実は伊豆半島の南端まで来るのは初めて。東京からそれ程遠くないのでは・・・と甘く見ていたのが失敗で高速がつながっている訳でもなく4時間近くの長距離ドライブに(その分景色は最高でしたが)。しかし南国風情溢れる観光地ですね。最初上着無しの半袖シャツ1枚の地元民の方が多かったので流石南国は気温が違うと驚いたのですが全国的に暑かったのですね(笑)
ホールの御近所に全国的に有名な鰻屋があるとの事で開店と共に勇んで入店するも「もう予約で一杯なので・・・」と言われすごすごと退散・・・。さて駐車場を出ようとすると店の方が追っかけてきて「30分後ならナントか1人分御用意出来るかもしれませんよ」と嬉しいお話(余程悲しそうな顔をしたのでしょうね)。仕切り直しで入店し噂の鰻とやっとご対面。これがまた今まで味わった事が無い程の「フワトロ」感溢れる極上の焼き具合で大感激。これは遠方から連日お客が殺到するハズですね。
今日のリサイタルは大ホールの舞台に特設の客席を作り金銀の派手な屏風を背景にチェンバロを設置という変わった配置。しかし反響板の中で聴こえるチェンバロの音色は普段の客席よりも迫力満点。(このホールCD録音にも良く使われているとか)
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