老若2台のフォルテピアノが登場
18日、銀座のホールでのリサイタルに2台のフォルテピアノで出動。プログラムはブルグミュラー(有名な兄ではなく弟の作品とか)から始まり没後200年というデュセック、そしてベートーヴェンの「告別」までを192歳の老ピアノ・Johann Georg Gröber(6オクターブ・5本ペダル)で。最後のハイドンはワルターコピーで、そしてアンコールは2台の弾き比べという何とも贅沢なラインナップ。いぶし銀のような音色のオリジナル楽器とフレッシュでパワフルなコピー楽器、その両方の魅力を鮮やかに対比させた奏者の演奏に拍手!
今年はフォルテピアノの公演が目白押しという銀座のこの人気ホール(私は今年だけで6回も出動予定)、5月にはフォルテピアノ界の貴公子のリサイタルが今日と同じ楽器(ワルターコピー)で登場の予定。今や世界トップクラスの実力派の演奏も楽しみながら、ダイエットですっかり「美男子演奏家」(笑)に変身したイケメン振りにもご期待あれ!
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