工房訪問
28日、神保町を通ったので久々に古書店や音盤店をちょっとはしご。戦前戦後の貴重な音楽資料やチェンバロ、ガンバでパーセルやモンテヴェルディを演奏したSP盤、チェンバロとピアノのデュオで演奏したゴールドベルグ変奏曲のCDなど面白いモノ多数を収穫(後ほど御紹介予定)。午後はさるチェンバロ工房で新作楽器等を演奏家とご一緒で拝見。
結局チェンバロ3台(ショートとロングの違ったスケーリングのジャーマン2段を弾き比べが出来るとはナントモ贅沢!)とクラヴィコード2台の計5台をじっくりと試奏。相変わらず志向性が明快で音量豊かな音色と凝った木工仕事が素晴らしい!嫁ぎ先がまだ確定していないので今ならすぐに納品出来る楽器もあるよとの事(楽器をお探しの方、試奏して決められる良いチャンスでは?)。
しかしこちらの工房は素晴らしいだけでなく結構楽しい作品も多い様子。これはハイヒールを履いた上に尻尾があるチェンバロ用椅子。これに座って弾けば狐に化かされたような名演(迷演?)を披露出来る事間違い無し!
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