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2012年3月 2日 (金)

タッチ変更

82日、昨日に続きいわきで独逸製チェンバロのメンテナンス。迫力ある16fのレジスターを含む4列を備えるこの巨大楽器、当初は独逸人仕様で相当タッチが重かったものの(ガタイのある欧米人なら重くても簡単に弾きこなせるのでしょうが・・・)、か弱き(?)大和撫子でも弾き易いようにと徐々に軽いタッチに改造しておりました。調整ネジが沢山付いているモダンチェンバロなら比較的簡単な作業もネジ無しのオリジナル楽器仕様なので悪戦苦闘の連続・・・、今回やっと弾き易いタッチにまとめる事が出来たようです。近々演奏家の方が多数試奏にお越しの予定なのでその成果を確かめられるはず。結果が楽しみ!

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