仏蘭西から維納へ
11日、昨日拝見した百歳の仏蘭西製ピアノ、あっという間に嫁ぎ先が決まりましたとの事。あの香り漂う音色を聴けば誰でも魅入られてしまうでしょうねえ。こちらは二百数十年前のピアノ(但し複製)の調整で格闘の日々。今日はシンプルなウィーン式木製カプセルの心臓部の交換手術を実行。部品の質がタッチに直結するだけに厄介な作業ながら生き物を相手にしているようでこれはこれで楽しい作業かも。
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