カラカラ
2日、室内オケのリハ2日目。音楽監督Bosse氏の訃報は各マスコミ共に大きく報道していた様子。やはり日本音楽界でのマエストロの存在の大きさを感じた次第。記事にはもっぱらフルトベングラーの指揮で演奏していた事が大きく紹介してましたが、21世紀の我々が生のフルベンやクナの棒裁きで演奏した方と御一緒出来た事というのはもう奇跡のようなものでした・・・。もっと古いお話を伺っていれば良かったのですが・・・。今日はこの冬一番の冷え込みのお陰かリハ会場の湿度もドンドン低下、ついには湿度計が測定不能とギブアップ宣言。湿度が10%台になると普通のチェンバロならベロベロに調律が下がるもんですが我が独逸製のフレンチは何故か殆んど変化せず涼しい顔(ピッチが僅かに1Hz下がった位か)。実は見えない所に鉄骨でも入っているのでは?(笑)と疑う程の堅牢さには驚くばかり。
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