伊国正装楽士IN銀座
18日、銀座の老舗ホールにジャーマンで出動。早く到着したので(勿論わざとですが)搬入前に近所で評判の蕎麦屋を訪問。 狭い路地奥の小さなお店はリンリンと鳴る黒電話やボーンボーンと時を知らせる柱時計など古き昭和の姿そのままといった内装。まだ銀座にもこんな風情ある蕎麦屋があったのかとビックリ。勿論コダワリの蕎麦も美味し。今日の老舗ホール、昔はクラシックの公演多かったものの今やほとんどやらなくなったとか・・・(音楽専用ホール増えましたし)。チェンバロなんてここ数年来てない様子(実は3月の震災直後私が持ち込むもリハ直前に公演がキャンセルに・・・) 設備は古いものの思いの外使えるホールかも。
今日の公演はバロック時代の衣装での演奏が評判の伊太利Parmaのアンサンブルの2度目の来日公演。去年に続き大きな会場をほぼ満杯にする人気振りて、もう来年の来日も決定したとか。
しかし300年前そのままの衣装の楽士がiphoneで調弦する姿はある意味シュールな景色では・・・(笑) お節介な機能満載高性能携帯電話のお陰で(笑)演奏家の調律やピッチのチェックが格段にシビアになってしまい調律師にとってはやりにくい御時世になったもんです・・・。
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