オリジナルフォルテピアノIN明日館
21日、お馴染み池袋・明日館での丹野めぐみリサイタルに1820年製のオリジナルフォルテピアノJohann Georg Groberで出動。意外にもJSバッハの平均律1巻C-durのプレリュードとフーガから始まるプログラム、シューベルトやクララ・シューマンという6オクターブのウィーン式ピアノにドンピシャの作品に続き最後は崔世光(1948-)の「山东凤俗组曲」というこれまたユニークな選曲(現代曲ながらフォルテピアノに合いましたね)、オリジナルピアノの魅力を存分に引き出した聴き応えのある演奏でした。寒さも本格的になり舞台は30%近い乾燥になるも191歳の老ピアノは変化も無く涼しい顔・・・。現代のコピー楽器よりもタフなオリジナルピアノだと改めて感心。
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