FUKUSHIMAいわきで蘇ったチェンバロの音色
9日、3月の震災で大きな被害を受けた福島県いわき市北部の学校でのミニコンサートにホール所有のチェンバロを携え参加。震災後楽器庫で全く弾かれずに眠っていた1段ジャーマンは約8カ月振りの出番となり御機嫌を心配するも、今日の弾き手(チューリッヒのNaoki氏)の抜群の楽器コントロールのお陰で豪快な鳴りが戻ってきたようでホッ。
学校訪問の合間に津波被害の大きかった海岸沿いの和食店で昼食。被害で店舗が激減している中建物を新装し元気に営業しているお店は結構繁盛している様子、まさかこんなに早くにいわきで美味しい海鮮丼が食べれるとは思いませんでした(魚の仕入れには苦労されているのでしょうが)
学校公演の後にNaoki氏がホールご自慢の16fチェンバロを初めて試奏。彼が弾く16fの凄まじい音色に皆ビックリでした。いつかは彼のリサイタルをいわきで聴きたいもんです。
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