Czerny vs Liszt
16日、「ピアノの巨人の原点をオリジナル楽器で聴く」というリストイヤーの締め括りに相応しい(?)ユニークな公演に6オクターブのオリジナルフォルテピアノ・Johann Georg Grober (Insbruck 1820)で出動。11歳の少年リストがかのチェルニーに師事していた時代は正に今回のピアノのようなウィーン式を弾いていたはず・・・という事から前半師匠のチェルニーvs後半弟子リストというナントモ面白い組み合わせ。今日で3回目の出動となり重量物運送は大分慣れたものの、ちょっとした事ですぐにコンディションが変わる気分屋のオリジナル楽器の御機嫌取りには四苦八苦。それでも御歳190歳の老ピアノの魅力ある音色に改めて惚れ直した次第。
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