モダンピッチのフォルテピアノ
18日、ウチのワルターモデルのフォルテピアノ、モダンピッチも対応可能となりました。(A=430~440ならOKです) 次回の登板が初のモダンピッチ仕事なので今日からピッチ上げを開始、他の楽器なら10Hzも上げると結構キツイはずながら流石堅牢な作りで評判のMcNultyはビクともせず頼もしい限り。今日は久々にお会いしたフォルテピアノ奏者の丹野めぐみさんから先日参加されたアメリカで行われたフォルテピアノコンクールの様子を伺うも有名なブルージュとはまた違った雰囲気で審査基準も独特だったとの事。受賞者の顔ぶれを見ると確かにブルージュでは優勢だった東欧勢よりもアジア系が活躍だった様子。優勝はオーストラリアのAnthony Romaniuk。フォルテピアノ界では今後も東欧勢とアジア勢の対決が続くのかも。
« 箱入り娘の里帰り | トップページ | 19世紀後半のウィーン式ピアノ »
「フォルテピアノ」カテゴリの記事
- パリ バルロン工房(2024.12.02)
- ベルギー クリスマーネピアノ博物館ロイセレデ訪問(2024.11.28)
- 懐かしのブルージュへ(2024.11.28)
- フォルテピアノの音色(2024.11.14)
- 獅子王リサイタル千秋楽(2024.11.13)
コメント