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2011年8月 6日 (土)

戦前のチェンバロブームは関西から?

Disques6日、 昭和初期の我が国での古楽ブームを検証するシリーズ、今日はラジオ放送でのチェンバロブームを紹介。古くはラジオ放送開始(大正14年/1925年)まもなくの昭和2年(1927年)にバルナーという演奏家のCembalo演奏をラジオで放送した模様。ただこれがレコード再生なのか生演奏だったのか、また演奏家の素性などが全く不明。生演奏だとすると相当早い時期に日本にチェンバロが来ていた事になるも他に全く記録が無く時代的にも可能性が低いのでは・・・。レコードとしてもバルナーというチェンバロ奏者は見た事も無いのですが・・・。もしかすると先日紹介した仏蘭西の重鎮Paul Brunoldの事なのかも?(スペルからするとバルナーと読めるかも) 次に昭和7年にオーストリアから来日したチェンバロ入りの「シュナイダートリオ」が大阪公演の前に大阪のラジオ局に出演。このグループはどうも約1カ月半以上は日本に滞在していたようで大阪以外にも公演していたと思われるもまだその足跡は未発見(どなたかご存じでしたらご一報を!) 東京公演位はあったのではと推測しているのですが・・・。昭和12年には神戸在住のスイス人レネ・フランク氏とヴィオラダモーレのエマヌエル・ムーラ氏が大阪公演の前に大阪のラジオ局に出演。そして昭和13年に大阪で活躍中のピアニスト永井静子女史がハープシコードで大阪のラジオ局に出演との記述を最近発見。(どんな楽器を使ったのか?) 昭和16年にエタ・ハーリッヒ= シュナイダーが来日し本格的にチェンバロでの活動を開始するも、チェンバロリサイタルは東京での2回の公演の間に京阪神で3回も公演を開催するなど関西でも大人気だった模様。ラジオ出演もリサイタル直後の東京のラジオ局出演に続き11月に大阪のラジオ局で朝比奈隆(Vn)と共演。(ラジオ出演のためにチェンバロを東京から運んできたのか?) どうも戦前は東京よりも大阪の方でチェンバロが活躍していた様子。

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