191歳のフォルテピアノついに登場!
30日、191歳のフォルテピアノ(Johann Georg Grober Insbruck 1820)がついに長い眠りから目覚め初の外出でその音色を披露。心配していた御高齢ピアノの運送も特別に誂えた多種の道具類が巧く役立ちチェンバロ並みの段取りで順調に完了。(ギリギリで車にも積みこめました!) これで日本全国どこへでも出動出来る目処が立ち頼もしい限り。
今日は何人もの奏者による試奏で9月3日の正式デビューコンサート前の最終チェックを実施、幸い運送しても調律はビクとも変化せず(これには正直驚きましたが)強靭なタッチの演奏にも涼しい顔で最後までダイナミックで艶っぽい音色を響かせてくれ、予想以上にタフなコンサート用楽器に仕上がった様で嬉しい限り。待望のお披露目コンサートの前後にもお客様の試奏タイムあり!乞うご期待!
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