4日、3年振りの来日で前回に劣らず新鮮な楽器編成と老舗らしいコクのある演奏を披露してくれたLa Petite Bande、ツワモノ揃いのベテランソリスト達に囲まれながらその溢れ出る才能の片鱗を見せてくれたのが若干25歳の新鋭チェンバロ奏者のバンジャマン君。今回華麗なソロの他にシャープな通奏低音にも耳を奪われっ放しでした。今回の演奏を聴いてチェンバロ界の次世代を背負うスターの登場を皆さん実感されたのでは・・・。 彼に所有楽器を伺うと偶然にも私と同じ製作家Anselm氏の初期フレンチを持っているとの事。彼の演奏する仏蘭西物も面白いでしょうね。次回は是非ソロで来日して欲しいものです。
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