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2011年7月11日 (月)

モーツァルトで尖がっております・・・

30_211日、明日に迫った震災復興支援のためのフォルテピアノコンサート。最初はライト建築の大正時代の重要文化財の洋館で支援活動のコンサートを開催しようと言う事で始まったこの企画。第1回はモーツァルト時代のフォルテピアノとクラヴィコード(もちろん複製ですが)を使いましょうと簡単に企画はまとまったのですが、準備していくうちに「モーツァルト時代に忠実なメカニックのフォルテピアノは実は現在ほとんど無いのでは?」という話になりウチウチではエラク盛り上がって来ております。若きモーツァルトが絶賛したピアノとして有名な「シュタイン」モデル。このピアノの特徴は「木製カプセル」「膝レバーはダンパーのみ」「バックチェック無し」など結構最近のコピー楽器にも無いような独特の装備とタッチ。この「若きモーツァルトが魅せられた」タッチと音色を今回出来るだけ復元してみようと画策しております。それがどんなモノなのかは是非皆さん自らお試しいただけます(試奏タイムをコンサートの前後にご用意しております) モーツァルトが旅行用として愛用していたシュタインのクラヴィコード(複製)の軽く華やかな音色も必聴ですぞ!

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