彼らはやって来た!
23日、今朝無事にベルギーからLa Petite Bandeが日本に到着。今回の公演、今や世界最高のナチュラルトランペット奏者として大活躍のマドウフ氏を筆頭に笛のバルト御大などの豪華ソロ演奏に注目、もちろんシギス親分の采配振りも聴き処でしょう。しかし鍵盤族としては若干19歳でブルージュのコンクールをぶっちぎりで優勝したBアラール君が初めて聴かせるソロ演奏に大注目では!(前回の来日では通奏低音だけだったのであまり注目されなかった様子) 今回はブランデン5番があるので初めて姿を見せるこの若き天才の凄さを是非体験あれ!(何故私がこんなに力が入るかは聴けば判る? コンクール優勝の際の大騒動は今も語り草か) 日本に着くなり「チェンバロ弾かせて!」と目白に現れたアラール君、スタジオ内の色々な写真を見回して「(神戸の某オルガンの写真を見て)これG社のミーントーンオルガンでしょ(何故知っている・・・?)」「(昭和12年の雑誌の記事を見て)ランドフスカの学校の日本語の案内?」「(チラシを見て)レオンハルト来たんだ」と極東の古楽事情に興味津々の様子。
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