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2011年3月19日 (土)

久々のチェンバロの音色は紫煙漂うホールから

519日、地震後初のコンサートで東京のド真ん中、官庁街の紫煙漂うホールに出動。出演予定の外人演奏家が今回の地震騒動で来日キャンセルとなりこの公演も中止かと覚悟するも急遽演奏家を交替して何とか公演開催に。この紫煙ホール、小ぶりで室内楽向けのホールながらチェンバロソロは多分初めてとの事。結構残響もあり古楽にも使えるホールでは? 今日は震災の犠牲者の追悼のため拍手もアンコールも無い静かな公演、音楽と共に慰霊の思いを感じつつチェンバロの音色を存分に味わえた贅沢な一時。終演後は久々に西へ移動。心配した高速の給油事情、東京周辺は少々混雑しているも富士SAあたりから西は普段と変わり無しでホッ。途中のコンビニに入ると乾電池やティッシュなど東京では姿を消している物資が普通に店頭に並んでました。途中凄い数の機動隊の車両が東へ向かっていたのは何故?

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