鍵盤楽器渡り歩き
23日。朝から60年以上前の古い足踏みオルガンの修理の相談に出動。部品はまだまだ使えるもののふいごのラバークロスの寿命(普通は30年程度)が過ぎており空気漏れ激しく残念ながら要修理との見立てに。足踏みおりガンこそ日本のオルガン界創世記を支えた存在だけに何とか蘇って欲しいものですが・・・。
昼はもうお付き合いが25年以上という旧知のオルガン工房を久々に訪問。 (残念ながら社長にはお会い出来なかったのですが) コダワリ溢れる教会用電子オルガンをマイペースで製作する姿勢は相変わらず。30年余で200台以上も製作したと伺いその根強い人気振りには驚くばかり。午後は海外製のスピネットチェンバロの御機嫌伺い。ザックリした作りはやはり日本人には真似出来ない個性かも・・・。
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