今日もハマ通い
13日、昨日に続き横浜郊外のホールに出動。傾斜ある300席のホールは残響も豊かで正に古楽向き(ホールスタッフによるとチェンバロなど古楽器が滅多に来ないのが残念との事) ただ今日は舞台上が厳しい乾燥で楽器が少々御機嫌斜め・・・(イヤハヤピッチの下がること!) 何とか楽器をナダメ透かして本番は無事終了。帰りは今日も首都高でハマの中心街を通過、これほどお上から「期間中は近寄るな!」と宣伝してればかえって車少ないのでは?と思ったのは甘かった! 要人通過のためか途中で数十分もいきなり通行止めを喰らい立ち往生。やはり近付くべきでは無かった・・・。
スタジオに戻ると注文していた6オクターブのフォルテピアノのカバーが完成しついに到着。オーダーメイドの細かい注文にも完璧な仕上がりで流石MadeInJapan!、これで海外の半額とは素晴らしい!オリジナルの6オクターブのフォルテピアノ、お披露目もいよいよ準備オーライです。乞うご期待!
同じく注文していたフォルテピアノの大御所M・Bilonのモーツァルトピアノソナタ全集の6枚組CDも本日到着。先日の来日時にご本人から「君のこのフォルテピアノで録音したんだよ」と初めて聞いたので楽しみにしていたこのCD(皆さん情報お知らせいただきありがとうございました!)、我がルイ・デュルケンのピアノの音色が存分に味わえます。(3台の楽器の弾き分けですが) ただこのCDの解説では我が楽器は「Thomas&Barbara WOLF、 Washington、1979(after Louis Dulcken Munich, after 1790)」という表記でした。この楽器のオリジナルは製造年など明細がまだ確定していない様子。
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