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2010年11月25日 (木)

日本のクラヴィコード史

125日、今日は水もしたたる(?)美女3人組のリハーサル。マスコミを賑わせているデビューCDの発売記念公演、バロックからピアソラまでの多彩なプログラムを凄腕3人がどう料理するか乞うご期待!(当日は豪快な鳴りっぷりを誇るK・ヒルのフレンチが久々にステージに登場の予定) 昨日入手した戦前のクラヴィコード演奏の盤を前に「果たして当時の日本人はクラヴィコードをどの程度しっていたのか?」と気になり早速資料を当たってみると、昭和24年の楽器解説本には左のような紹介図を掲載(それ以前の解説本には文章での紹介ばかり?)、他にも昭和16年独逸から来日したE・H・シュナイダー女史がチェンバロと共にクラヴィコードも日本に持ち込んだという説もあるので60年以上前にその音色を生で聴いた日本人がいたのかも・・・。これまた調査が待たれる案件ですね。誰か日本でのクラヴィコード普及の歴史を御存じの方いらっしゃいましたら是非ご教授いただけますでしょうか。

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