待遇は現代ピアノ並み
21日、今日も京都の某ホールのガラコンサートにフォルテピアノで出動、昨日に続き紅葉狩りの観光客で大渋滞必至なので夜明けと共に京都入り、 ホールが開くまで仕方無く時間調整で(笑)毎月21日開催の東寺「弘法市」へ。東寺の境内に並ぶ多数の骨董屋を早朝から冷やかすも今日の収穫は戦前の落語のSPレコード2枚のみ(1枚300円!)。
早朝の骨董捜しの後は定刻通り9時にホール入り。今日はオーケストラやパイプオルガン、金管アンサンブルなど多数出演のガラコンサートのスペシャルゲストとして伊国伊達男とフォルテピアノのコンビでモーツァルトのVnソナタを演奏。6時間を超えるマラソンコンサートということでフォルテピアノの出番は真ん中で楽器転換のための休憩無し、そのため演奏3時間前にピアノ庫でフォルテピアノを調律(これが唯一の調律でした)、演奏直前にピアノ庫からいきなり舞台へ運び入れすぐに本番というまるで現代ピアノ並みの特別待遇・・・。(まさかフォルテピアノでこんなタイトなスケジュールを組まれるとは・・・)幸い楽器庫と舞台の環境がそれほど違っていなかったので調律の賞味期限が切れず助かった!終演後京都市内の大渋滞に巻き込まれて深夜帰宅。行楽シーズンの京都の渋滞はハンパではないと思い知りました。ヤレヤレ。
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3時間前の楽器庫での調律・・・ご心配だったことお察しいたします。でも問題なかったのは環境変化がなかっただけではないはず。
やはり日頃のメンテナンス、調律の的確なおさえどころ・・・ですよね(^^)
投稿: 京都でチェンバロ弾いてます | 2010年11月22日 (月) 16時57分