兄弟楽器
22日、明日出動の楽器調律で館林の工房を訪問(日本一暑い街は今日も35℃!)。昼は先輩調律師の先導で「地元の旨い饂飩屋」訪問。名物「蕎麦&饂飩5合相盛り」(写真では蕎麦半分減ってます)というトンデモナイ量の盛り合わせを3人で頂くも食べても食べても麺が減らない・・・。「本当の麺好きはこれ位はぺロりです」と言われるも並みの胃袋は限界がありますし(それでも追加の天婦羅も含めナントか完食) 野趣溢れる蕎麦も腰のある饂飩も旨かったものの「しばらくは細長い食い物はご勘弁」
今日は偶然ショパン時代の古いフランス製のピアノ2台が揃い踏み。製造番号から調べてみると同じ年代、それも約1~2週間しか造られた時期が違わない兄弟楽器と判明。全く同じモデルながら外装、響板、アクション、装飾などの構造の細部や音色・タッチ等が結構違う事にビックリ。当時まだ職人の手作りの部分が多かった様子。また160年も経つ間の修復の仕方で随分音色やタッチが違ってくるもんだと再確認。
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