秋祭&上州饂飩
11日、御近所の神社は秋祭。まだ真夏のような暑さのお陰で昼は人出も少なくノンビリ。例年は昼間でも参拝客で活気溢れるお祭りなのですが・・・。
秋祭りと言えば参道の多彩な露店を冷やかすのが楽しみ、今年は「焼き物・揚げ物」よりも「冷え冷え」のモノが人気の様子。氷で固めたアメなどは正に季節モノ。
夏の風物詩の代表格・金魚すくいもいつもより多い出店の様子、中には亀すくいなどという不思議なお店も・・・
今日は午前中スタジオで190歳のフォルテピアノ、午後は館林で162歳のプレイエルと2台の老ピアノの御機嫌伺い。昼はせっかく群馬に来たならと上州饂飩の人気店へ。肉汁つけうどんを注文するもいつもなら「大盛!」と言うところを「ここは普通盛りにしてもう1件行こうか」と欲張るも出てきた普通盛りがナンとドンブリ鉢に溢れんばかりの饂飩の塊。(大盛にしなくて良かった!) ここは饂飩や蕎麦の五合盛りや一升盛り(饂飩なのに4800円とはどんな量なのか?)などというトンデモナイメニューもあるデカ盛りが名物のお店でした。上州饂飩恐るべし。
午後は明後日本番のためにプレイエルの最終調整。果たして本場フランスからの客人はこの老ピアノを使ってショパンの作品をどう料理してくれるのか楽しみ。 ショパンマニアの方はお聴き逃しなく。
調整が終わり明日のリハーサルに向けてプレイエルがお出かけの準備。先日の6オクターブのフォルテピアノとは違い鉄骨入りのプレイエルは布団で厳重に梱包する現代ピアノスタイルでの運送。歴史的ピアノに精通したベテランスタッフの手際良いお仕事をじっくり拝見。手間が掛かるもののピアノに負担を掛けない丁寧な運送が出来る運送スタッフはもうあまり少ないとのこと。 残念なことです。
« 順調 | トップページ | プレイエルを知り尽くした男 »
「フォルテピアノ」カテゴリの記事
- パリ バルロン工房(2024.12.02)
- ベルギー クリスマーネピアノ博物館ロイセレデ訪問(2024.11.28)
- 懐かしのブルージュへ(2024.11.28)
- フォルテピアノの音色(2024.11.14)
- 獅子王リサイタル千秋楽(2024.11.13)
コメント