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    my Cembalo by R・Yoshida

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2010年9月

2010年9月30日 (木)

現代古洋琴界の重鎮、英国式を弾く

2 30日、午前中ここ数日出動予定の楽器6台の入れ替えでバタバタ。やっと3台を車に積込みすぐに西へ移動、6時間のドライブで何とかギリギリ開演直前にナニワの某ホールに到着。今日は米国のフォルテピアノの重鎮(開祖?)Mビルソン氏のレクチャー&コンサートにお客で参加。前半は作曲当時から現在までの楽譜や楽器の変遷を中心としたレクチャー、後半は日本では珍しい19世紀初頭のオリジナルの英国式6オクターブフォルテピアノ(山本コレクションのブロードウッド1816年)を使っての演奏。現代フォルテピアノ復興の開祖様が語る40年に渡る歩みは歴史的な転換の現場にいた当事者だけに中々興味深し。またオリジナル楽器を知り尽くした楽器コントロールにも感嘆! 明後日に開催予定のフォルテピアノワークショップではウチの2台のフォルテピアノを提供予定。20年振りの再会(最初ビルソン氏の持ち物だったのを現在私が所有)というデュルケンモデルをマエストロはどう料理するのか楽しみ。

2010年9月29日 (水)

斧振旋風上野直撃!

329日、上野にチェンバロオルガン2台で出動。「リハはたっぷりやるよ」と言っていた伊国一座、結局通常より遅いリハスタートに変更となり(やっぱりイタリア時間でした)楽器搬入後ノンビリアメ横散策。今日はまた残暑が戻ってきた「暑い1日」ながらお店はもう秋一色、何語を話すのか不明ながら(笑)1000円からウン万円までの松茸がズラリと店頭に。

16 今日は福岡音楽祭で大暴れし大好評だった斧振氏率いる伊国一座(和娘・杉田嬢も参加でしたが)の唯一の東京公演。その卓越したテクニックとダイナミックながら緻密な表現力には初体験のお客様は度肝を抜かれたのでは・・・。最初は食い入るように演奏を聴き込んでいたお客様もコンサートが進むに連れてどんどんヒートアップ、最後は熱狂的な拍手でフィナーレ。

11プログラムはアンサンブルの他にVnのソロ(Bachのオルガン曲トッカータとフーガニ短調の編曲版なんてユニーク!)や曲冒頭でマエストロ自身の歌(雰囲気満点!)が突然登場などどれも意外性充分、アンコールでは熱演のあまり弓が吹っ飛んでしまう劇的なエンディング(ヴァイオリンを首に吊っていたスカーフに引っ掛かってしまったそうな)  いやはや圧倒的な演奏に酔いしれた2時間でした!

2010年9月28日 (火)

オノフリ旋風明日東京上陸!

428日、福岡古楽音楽祭のゲストとして来日中の斧振一座が元気に東京に帰還。しかし九州での凄い湿気のため楽器が相当御機嫌斜めのようで「弦がダメ~」「弓の毛がダメ~」。東京は雨上がりながら湿気はそれ程でもなく楽器の御機嫌直ったようでホッ。

6いよいよ明日に迫った斧振一座の今回唯一の東京公演を前に今日は池袋で最終リハーサル。豪快かつシャープな斧振氏の演奏、ますます好調の様子。その魅力的な音色を奏でる彼のヴァイオリン、近年ヨーロッパの某楽器店の片隅で発見された時は古いガット弦がまだ張ったままだったそうな・・・(このヴァイオリンは現在まで金属弦を張った事がない稀有な楽器では?とのこと) 30kgも減量し見事にスリムになったお姿も拝見出来る(笑)明日の公演、是非お聴き逃し無く!

4_2ウチの新入りオリジナルフォルテピアノ、紛失していたファゴット機構を復元出来ました。これでまもなくお披露目出来そうですね。こちらも乞うご期待!

2010年9月27日 (月)

彼岸花

5 27日、西で本格的な秋の気配をやっと発見。(それでもまだ私は半袖シャツですが・・・)

2010年9月26日 (日)

Black & White

226日、関西はまだまだ残暑厳しい!今日は西宮の某ホールでのフルートリサイタルに白フレンチで出動。同じく伴奏で使用のモダンピアノと並べてみると外装といい鍵盤といい見事に白黒色が逆転。このモノクロネガ&ポジコンビ、結構舞台映えする良い組み合わせでは?(女性のドレスの色合わせも困りませんぜ・・・) 馬力あるゲルマン生まれのフレンチチェンバロ、モダンフルートにも負けず堂々の鳴りっぷり。(現代楽器の伴奏では音量ある楽器でないとバランスが難しいのでは?)

2010年9月25日 (土)

西はまだ暑いやん!

7 25日、早朝風雨で荒れ模様の寒い(?)東京を出発し西へ移動。途中静岡あたりで晴れ間が見え始め京都~大阪~神戸と回るもこちらはまだ30℃近い厳しい残暑。もう半袖は要らないだろうと秋支度万全で神戸に戻るもアテが外れてガックリ。

2010年9月24日 (金)

これで夏は終わり?

124日、昨日の雨でやっと例年並みの涼しさになりましたね。出番を控える楽器陣を「秋仕様」に移行するためスタジオの温度湿度設定を慎重に変えながら各楽器の御機嫌伺い。気温が下がったと言えまだ湿度が不安定で要注意。

2010年9月23日 (木)

4人のショパン

923日、川崎駅前の某大ホールにプレイエルピアノで出動。今日は国際的に活躍する若手ピアニスト4人によるショパンを現代ピアノ(今回は日本のY社でした)と19世紀ピアノで弾き比べるユニークな企画。各人がショパンを古今のピアノでどのように弾き分けるか興味深々。(このホール、大きい割にピアノソロに最適!)

4 ドイツ・ルーマニア・ウクライナ・日本から結集した4人、現代ピアノでは今風のトンガッタ高速運転の演奏を得意とするものの、プレイエルを前にすると一転シットリとしたショパンを披露。今日もショパン時代のピアノを初めて見たお客様が多かったようで休憩中舞台前は携帯カメラの大行列。当初休憩は調律手直しで舞台に出るつもりが「あなた撮影の邪魔よ!」というブーイングに恐れをなして舞台に出れず・・・(幸い調律は安定してました) アンコールでは先日に続き第2響板を閉めてショパン時代のサロン風サウンドを再現。作曲当時を蘇らせる独特の甘くふくよかな音色はやはりこの特殊装置のお陰では? 

2010年9月22日 (水)

兄弟楽器

422日、明日出動の楽器調律で館林の工房を訪問(日本一暑い街は今日も35℃!)。昼は先輩調律師の先導で「地元の旨い饂飩屋」訪問。名物「蕎麦&饂飩5合相盛り」(写真では蕎麦半分減ってます)というトンデモナイ量の盛り合わせを3人で頂くも食べても食べても麺が減らない・・・。「本当の麺好きはこれ位はぺロりです」と言われるも並みの胃袋は限界がありますし(それでも追加の天婦羅も含めナントか完食) 野趣溢れる蕎麦も腰のある饂飩も旨かったものの「しばらくは細長い食い物はご勘弁」

35今日は偶然ショパン時代の古いフランス製のピアノ2台が揃い踏み。製造番号から調べてみると同じ年代、それも約1~2週間しか造られた時期が違わない兄弟楽器と判明。全く同じモデルながら外装、響板、アクション、装飾などの構造の細部や音色・タッチ等が結構違う事にビックリ。当時まだ職人の手作りの部分が多かった様子。また160年も経つ間の修復の仕方で随分音色やタッチが違ってくるもんだと再確認。

2010年9月21日 (火)

豪華共演目白押し

221日、第12回福岡古楽音楽祭の東京リハ最終日。オープニングコンサートに花を添える豪華な共演者が今日代々木で揃い踏み。まずは日本勢の強力フルートコンビ(有田氏+前田氏)とオノフリ氏との共演でヴィヴァルディの2本のフルート協奏曲。

6次に有田氏のソロでヴィヴァルディのフルート協奏曲。オノフリ氏のリードの元で伊国テイストに仕上がって来た日伊混成部隊と我が国が誇る大御所との共演は聴きどころ満載。

11最後は意外にも初顔合わせという寺神戸亮氏とオノフリ氏のヴィヴァルディの2本のヴァイオリン協奏曲でのスリリングな競演(まるで一騎打ち?)。全く流派の違う2人の丁々発止のやり取りは意外に溶け合っており聴き応え充分。こんな豪華なプログラムが福岡だけとはナント贅沢な音楽祭!明後日からの本番お楽しみに。 

訃報

フルート・リコーダー奏者で「音楽三昧」等で活躍されていた田中潤一氏が昨日突然亡くなられたという一報が入りました。(まだ詳しいことは判らないのですが) この12月にコンサートで御一緒させていただく予定だったところでしたので突然の悲報にはただ驚くばかりです。ご冥福をお祈りいたします。

2010年9月20日 (月)

「あの危険なヤツ」絶好調!

620日、福岡古楽音楽祭の東京リハ2日目。「あの危険なヤツ」 と言われる(笑)伊国細身怪僧Vn奏者今日も絶好調。その切れ味鋭い演奏はやはりタダモノでは無い・・・。今日はその演奏を無料で垣間見れるセミナーがあったのに古楽系のお客様があまりお越しくださらなかったのは残念。(約1時間たっぷり演奏を披露したのですが・・・)

5この伊国細身怪僧Vn奏者、 顎アテの無いバロックヴァイオリンを構えながら両手を離すという離れ業を持つのにビックリ。よく見れば粋ながら謎の襟巻(?)をしているような・・・。

7その秘密はヴァイオリンの一部にその襟巻布を通していた・・・。これは簡単な仕掛けながら大発明では? 長時間の演奏も結構楽ではとのこと(それなりの補強も要るようですが)  

2010年9月19日 (日)

福岡古楽音楽祭リハ開始

7_519日、まもなく開幕の福岡古楽音楽祭の東京リハが今日からスタート。イタリア勢3人も元気に来日。その激ヤセ振りに驚かされたオノフリ氏(もう全くの別人にしか見えない!)、実は熱心なダイエットマニアになったそうで昨日も来日直後なのに7kmも走ったそうな( 凄い!)

6早速日本の精鋭メンバーと合流しリハーサル開始。オノフリ氏のリードでシャープで洒落た伊国風テイスト満載の演奏に仕上がっております。福岡のみの公演とは何ともモッタイナイ!(明日20日少しだけリハを無料で公開するようです。詳しくはこちらまで) オノフリ達イタリア勢の演奏をたっぷり堪能されたい方は9月29日の東京公演をお聴き逃しなく!

2010年9月18日 (土)

2段積み

118日、明日からの第12回福岡古楽音楽祭東京リハのため出動準備(私は東京のみですが)。今回はメインゲストのE・オノフリ氏(Vn)他のイタリア勢を交えたアンサンブルのリハーサルでオルガン+イタリアンチェンバロの2段積みを使用予定(イタリア勢の希望で純正無しのユニークなオリジナル調律も使います) 20日、21日には代々木のリハ会場での無料のセミナーご招待もありますのでご興味のある方は是非!

2010年9月17日 (金)

まだ暑いじゃないですか・・・

117日、チェンバロ運送で都内をウロウロの1日。9月も後半、もう残暑も終わりかと思うも昼はまだまだ暑い!まもなく久々に出動予定というMyチェンバロをスタジオに引き取り御機嫌伺いをするも、冬眠ならぬ夏眠を貪っていたお陰か少々寝ぼけ気味。早速スタジオの温度湿度をより快適な環境に設定しなおし目覚めを待つことに。(快適湿度にするには除湿機2大フル回転に)

5午後は依頼を頂き都内でチェンバロ運送。やはり平日の夕方は都内はどこも渋滞で到着時間がさっぱり読めず・・・。

2010年9月16日 (木)

夏の終わり?

316日、少し涼しさを感じる神戸でピアノ調律で出動。暑さが収まるのを待っておられたお客様からの「調律来て!」コールに応えて今日もグランド2件、アップライト1件。 涼しくなったと言えまだ蝉の鳴き声も聞こえクーラー無しでは仕事も出来ない残暑の1日。夕方再び東へ移動。

2010年9月15日 (水)

酒蔵で古楽を楽しもう!

115日、夏バテ気味のピアノの調律で大阪神戸のお宅訪問。昼は久々に神戸でランチ、どこに行こうか迷うもやはり神戸と言えばここ!と元町の御贔屓の蕎麦屋へ。 ドンブリ鉢に溢れんばかりの大盛のぼっかけ蕎麦を頬張り久々の故郷の味覚を堪能。いつもほぼ満席ながら行列が出来ない程良い混み具合が神戸の良さでは。

16 夕方神戸酒心館で秋からスタートのバロックコンサートの新シリーズの打ち合わせ。第1回目となる10月2・3日は酒蔵で芝崎久美子(Cem) 高橋弘治(Vc) 頼田麗(Vg)の3人を迎えてのレクチャー&公開レッスン&コンサートを開催。ガンバとチェロという2大通奏低音楽器の対比をテーマに初心者から上級者まで楽しめるイベント。詳しくは酒蔵古楽HPまで。 神戸酒心館のバロック企画、来年は3月21日(月・祭)(3月13日から変更になりましたのでご注意を!) 北谷直樹チェンバロリサイタルを予定しております。今年2月の衝撃のチェンバロ演奏が再び至近距離で聴けます!どちらもお聴き逃しなく!

2010年9月14日 (火)

時期外れの乾燥

1 14日、久々に路上朝焼鑑賞会。朝晩は少し過ごし易い涼しさになってきたのでは・・・。

4日の出を拝んでいると珍しく夜明けの虹にも遭遇。これはどんな吉兆の兆しなのか?

Cem 今日は記録的な猛暑の後始末で神戸周辺をウロウロ。某学校にチェンバロ調律でお伺いすると(昨日に続き今日も歴史的楽器と現代楽器の対決でした)季節外れの異常乾燥で楽器が危篤寸前。例年通りに除湿機をフル回転していたが今年は猛暑と共に雨が少なく密閉した部屋では簡単に湿度が30%以下になってしまった様子。やはりこの夏は異常でしたね。 様々な奥の手を繰り出しナントか楽器の御機嫌を取ることに成功。ヤレヤレ。

2010年9月13日 (月)

これぞショパン!

9 13日、四谷のホールでプレイエル(1848年)でのショパンリサイタル本番。今回の仏人奏者のコントロールが難しいショパン時代のピアノ(連打が難しいシングルアクション!)と現代ピアノをいとも簡単に弾き分ける芸には脱帽!リハもこのプレイエルはどう攻めれば望みの音が出るかの確認程度でプログラムを一通り暗譜で弾きとおしてオシマイ。もうショパンの音楽が体に染み込んでいるのでは・・・。

7本番ではいかにもフランス人らしい少し退廃的で濃厚な香りの ショパンを披露。プログラムは弦とのアンサンブルには現代ピアノ、ピアノソロにはプレイエルと2台のピアノを使用。アンコールでは19世紀前半のピアノにしか付いていない第2響板を当時のスタイルに基づいて弦の上に装着し(本プロでは装着せずでした)「これぞショパン時代のサロンでの響き」を再現(違い判りましたか?) 極上のプレイエルの音色とショパンの香りを堪能出来た贅沢な一夜。

6プレイエルの第2響板を閉めた時の写真はこれ。弦の上を第2響板が覆い音色がまろやかになります。19世紀前半のピアノには結構この第2響板が多数装着されていたようです。ショパンも当然この音色で弾いていたはず・・・。

2010年9月12日 (日)

プレイエルを知り尽くした男

2712日、いよいよ明日に迫ったショパン企画の舞台でのリハにプレイエルで出動。今日初めてウチのプレイエルとご対面という仏人演奏家、楽器に触るなり抜群のタッチコントロールで162歳の老ピアノから張りのある素晴らしい音色を引き出したのには仰天!聞けば自宅にショパン時代のプレイエルとエラールを何台もお持ちだとか・・・。道理でこのコントロールが難しいシングルアクションのピアノに精通しておられる訳ですね。明日は「これぞショパンが愛したプレイエルの音色!」に触れられるかも・・・。現代のピアノとの弾き比べもあります。(音量は意外にも互角でしたがその音色の違うこと!) 是非お聴き逃しなく!

2010年9月11日 (土)

秋祭&上州饂飩

511日、御近所の神社は秋祭。まだ真夏のような暑さのお陰で昼は人出も少なくノンビリ。例年は昼間でも参拝客で活気溢れるお祭りなのですが・・・。

9秋祭りと言えば参道の多彩な露店を冷やかすのが楽しみ、今年は「焼き物・揚げ物」よりも「冷え冷え」のモノが人気の様子。氷で固めたアメなどは正に季節モノ。

10夏の風物詩の代表格・金魚すくいもいつもより多い出店の様子、中には亀すくいなどという不思議なお店も・・・

14今日は午前中スタジオで190歳のフォルテピアノ、午後は館林で162歳のプレイエルと2台の老ピアノの御機嫌伺い。昼はせっかく群馬に来たならと上州饂飩の人気店へ。肉汁つけうどんを注文するもいつもなら「大盛!」と言うところを「ここは普通盛りにしてもう1件行こうか」と欲張るも出てきた普通盛りがナンとドンブリ鉢に溢れんばかりの饂飩の塊。(大盛にしなくて良かった!) ここは饂飩や蕎麦の五合盛りや一升盛り(饂飩なのに4800円とはどんな量なのか?)などというトンデモナイメニューもあるデカ盛りが名物のお店でした。上州饂飩恐るべし。

4午後は明後日本番のためにプレイエルの最終調整。果たして本場フランスからの客人はこの老ピアノを使ってショパンの作品をどう料理してくれるのか楽しみ。 ショパンマニアの方はお聴き逃しなく。

35調整が終わり明日のリハーサルに向けてプレイエルがお出かけの準備。先日の6オクターブのフォルテピアノとは違い鉄骨入りのプレイエルは布団で厳重に梱包する現代ピアノスタイルでの運送。歴史的ピアノに精通したベテランスタッフの手際良いお仕事をじっくり拝見。手間が掛かるもののピアノに負担を掛けない丁寧な運送が出来る運送スタッフはもうあまり少ないとのこと。 残念なことです。

2010年9月10日 (金)

順調

Photo10日、フォルテピアノ調整の1日。190歳の6オクターブピアノ爺、昨日の改造でやっと運送の目処が立ったとなるといよいよ最終のメカニック調整の段階に。今のところ順調に仕上がっておりその雄姿を10月にはどこかでお披露目出来るかも・・・。

2010年9月 9日 (木)

重量物運搬研究会

39日、まだ箱入り娘の190歳のフォルテピアノのお出かけ準備のため秘密兵器製作の1日。先日観戦したブルージュのコンクール&展示会での古楽先進国欧州勢の運搬スタイルを参考に日本スタイルを色々改造。

9改造が進み重いフォルテピアノもナンとかチェンバロのように1人で運べるのでは?と目処が立ったところで、最近伊国製の素晴らしいパイプオルガンを注文するも予想外の重量になってしまったというふいご屋氏をお招きし「重量物運搬研究会」の緊急例会(笑)を開催。初挑戦のヨーロピアンスタイルの運送方法ナンとか上手く行きそうでホッ!

57先日拝見した先進国の御同輩は重いフォルテピアノもこのようにカバーも掛けずに1人で簡単に運んでおりましたね・・・。これ位簡単に運搬出来ないと日常的にコンサートには使えないかも。

2010年9月 8日 (水)

同時進行

148日、現在パソコン引越中、長年使い慣れたXPから未知の7へ移行となると電脳音痴の身には理解不能なことばかり。しばらくメール等で悪戦苦闘するかもです。(結局悪評だったVistaは使わずに済みました) デスクワークと並行して190歳のフォルテピアノの運送道具の製作のため御近所のホームセンターや東急○ンズなどに材料の調達へ出動。久々の雨で少しは残暑が和らぐか?

2010年9月 7日 (火)

フォルテピアノとワインと松茸と・・・

67日、ハマのホールでのヨーロッパのコンクールで優勝したフォルテピアノデュオの凱旋公演にシュタインモデルで出動。搬入前は最近ハマっているホール御近所の野毛でランチ。庶民的な中華屋ではたった600円で中々凝った味で満腹の料理を堪能(さすがハマの下町は安い!) 今日の公演、コンクールを制覇した実力派コンビの息の合ったフォルテピアノ連弾の熱演であっという間にプログラムが終了。

9実は今回は終演後にロビーでスポンサー提供の厳選されたお勧めワイン(今日はイタリアのスパークリングワインでした)呑み放題という嬉しいサービス付き。演奏家を交えてほろ酔い気分で皆さんコンサートの余韻を楽しまれていた様子。(運転のため呑めない我々は早々に退散しましたがワイン美味しそうでした・・・)

11今日は別件で立ち寄った先で「秋の味覚のお裾分けです」と今年初という御立派な(!)松茸を頂き大喜び。帰宅後さっそく贅沢に丸ごと焼いてその香ばしい初物を堪能。(困ったことにスタジオ内は強烈な松茸の香りが充満中・・・)

2010年9月 6日 (月)

コンクールの覇者の凱旋公演いよいよ明日!

3 6日、スタジオで明日公演のフォルテピアノデュオ・テンポ・ルバートの最終リハーサル。今回の公演チラシを改めて拝見するとプログラムが載っていない・・・。当日来てのお楽しみということであえて掲載しなかったそうな。(実はこちらのBlogでこっそり発表しているのですが) 横浜での公演の後は十数ケ所にも及ぶヨーロッパでのコンクール優勝記念のコンサートツァーが控えているというこのデュオ、その卓越した演奏を是非お聴き逃しなく!

2010年9月 5日 (日)

アントニオ氏登場

2_3 5日、まだ続く猛暑の中汗を拭き拭き来日したばかりのアントニオ・ピリコーネ氏がスタジオ来訪。(オランダから到着したばかり?のアントニオ氏、東京は何という暑さだい!とぼやいていましたが・・・) 今回は7日横浜みなとみらい小ホールでのフォルテピアノデュオ公演1回のみのための来日。これは2009年オランダ・アムステルダムで行われたファン・ヴァッサナール・コンクールにて優勝した丹野めぐみ&アントニオ・ピリコーネのフォルテピアノデュオの凱旋公演。2人の絶妙のコンビネーションが楽しみ!今日は何故かフォルテピアノよりチェンバロを熱心に練習(次にライプチヒでチェンバロリサイタルがあるとか) 

2010年9月 4日 (土)

上野&大洗

2 4日、早朝から上野にある日本最古のホールにフォルテピアノで出動。古い建物だけあって急な階段上げで苦労するも何とか舞台に設置。今日はモダンヴァイオリンと鍵盤のデュオ、前半はホールにある日本最古のパイプオルガンと、後半はフォルテピアノで演奏という組合せ。満員のお客様は珍しいフォルテピアノに興味深々。

Photo 事前に演奏家からの「今回はモダン楽器との共演なのでピッチを出来るだけ上げてください」との希望を受けて約1ケ月掛けてフォルテピアノを平常より5Hz上げてA=435に設定。ところが通常はA=442のはずのオルガンが猛暑で448まで上昇しており、可哀想にVn奏者は前半と後半でピッチが13Hzも違うという条件での演奏となり四苦八苦のご様子。(それでも流石名手はほとんど音程崩れておりませんでしたが) 

18 上野での昼本番が終了後、今度は大洗のお寺での公演に急いで参上。地元出身の演奏家を中心とした日独混成のFt・Vg・Cemのトリオの演奏を聴こうと溢れんばかりのお客様。

20 お寺の本堂は満杯となってしまい境内に椅子を並べて溢れ出たお客様は野外で鑑賞。この外野席(?)では心地良い虫の音やたまに海で上がる花火、境内に今回も出店のカキ氷屋(笑)の「シャクシャク」という氷を削る音などが演奏と混じりあい都会では味わえないのどかな演奏会に。(私は星空を見ながら演奏を味わえる外野席が好みなのですが) 

2010年9月 3日 (金)

大洗海岸

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3日、大洗でのリハに白フレンチで出動。折角海の近くまで来たのでと搬入前にご近所の那珂湊の魚市場を散策。こういう時は早出も苦にならず(笑) 活きの良い魚がズラリと並んでおりしばし眼と舌の保養の一時。

9

ここの名物あんこうも季節外れのこの時期、丸干しがありました。どんな味なのか・・・。

12 夏海水浴で有名な海岸も9月に入るとサーファーが目立つ程度でヒッソリ。まだ真夏の暑さなので泳ぎたい!

21 明日本番という地元大洗出身(現在独在住)のトラベルソ奏者大山真理佳さんを中心としたアンサンブルのコンサート、会場は去年に続き由緒あるお寺の本堂とユニーク。前回は満員となり本堂の戸を開けて外にも椅子を並べて半野外コンサートとなるほどの盛況、外でもチェンバロやトラベルソの音がはっきり聴こえるのが不思議でしたが・・・。明日も満員とのこと。

30 リハが始まると今日は早めにお役御免となりそれではと隣町鉾田の有名蕎麦屋を訪問。常陸産蕎麦にこだわるお店とのことでしっかりとした味の蕎麦がタップリのせいろ美味し。ご近所まで来たので鉾田のチェンバロ製作家佐藤裕一氏の工房を表敬訪問。相変わらずマイペースに製作されている様子。(工房内は見学NGとのことで炎天下の野外で1時間以上の立ち話でした)

34 鉾田からの帰路の途中で何かと話題の茨城空港の看板を発見しそれではと初訪問。新しく立派ながらガランとした建物内はほとんど人気無し、ゆっくり中を見学しようとすると「ここは5時に閉館です」とのアナウンスで仕方なく退散。(お役所ではあるまいし5時で終わりとはとても空港とは思えない・・・) ここは多分一生利用しないでしょうねえ。

2010年9月 2日 (木)

プレイエル出番間近

4 2日、秋のコンサートシーズン出番間近のプレイエル(1848年)のご機嫌伺いに東京近郊の某工房へ出動。162歳という老ピアノもさすがにこの夏の猛暑に少々不機嫌な様子・・・、今日は時間を掛けてご機嫌取りの1日。この夏連日暑いながら意外に雨が少なく例年よりも乾燥気味なのかも?(雨降ってませんよね) 1848年生まれとショパン生存中に作られたこのプレイエル、この秋の出番は下記をご参照あれ。

9月13日(月)19時 紀尾井ホール ショパン生誕200年企画 現代ピアノ(スタインウェイ)と1848年プレイエルの2台の弾き比べに注目!

9月23日(木・祭)13時半 ミューザ川崎 ショパン生誕200年記念公演 ヨーロッパで活躍する4人の若手ピアニストの競演。こちらも現代ピアノと1848年プレイエルの弾き比べ。

10月10日(日)13時 みなとみらい小ホール 山手プロムナードコンサート「ピアノの歴史」シリーズ クラヴィコードからチェンバロ、ラウテンクラヴィーア、フォルテピアノ、近代ピアノと歴史的鍵盤楽器の勢揃い。ピアノ音楽3世紀にわたる音楽絵巻に乞うご期待!!

7 今日の現場の群馬の東は饂飩激戦区。まずは「うどん」というノボリが目立つ店に勇んで飛び込むも食堂ではなく麺販売のみという製麺店。外観はどう見ても老夫婦でひっそりと営業している田舎うどんのお店風だったのですが・・・。田舎道を徘徊してやっと見つけた饂飩と蕎麦どちらもお任せあれというお店で合盛りの定食を注文。2種類の麺を交互に味わえるのは楽しいものの両者同じツユでいただくのは少々味気無いのでは?両社比べるとやはりこのあたりは饂飩文化の方がレベルが優勢の様子。

2010年9月 1日 (水)

秋のフォルテピアノ公演

1 1日、いよいよ秋のコンサートシーズン到来。今日は4日のフォルテピアノとヴァイオリンのデュオ公演(旧東京音楽学校奏楽堂)のリハーサル。ここしばらくのフォルテピアノ公演、何故かシュタインモデルが人気の様子。

9月4日(土)15時 旧東京音楽学校奏楽堂 アンサンブルコルディエ定期公演 大塚直哉(Fp・Or)&野口千代光(Vn) 私のお気に入りの日本最古の音楽ホールでフォルテピアノがどんな音色で響くか興味深々。(階段上げ頑張るゾ!)

9月7日(火)19時 みなとみらい小ホール 「テンポ・ルパート」(フォルテピアノ連弾) アントニオ・ピリコーネ&丹野めぐみ 2009年オランダ・アムステルダムで行われたファン・ヴァッサナール・コンクールにて優勝したコンビの凱旋公演。

10月以降では10月22日(金)近江楽堂での水野直子リサイタルでジャーマンチェンバロと共にシュタインが登場の予定。御大アーノンクール指揮の「天地創造」公演でも・・・。

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