22日、都留音楽祭4日目。レッスン最終日、そして恒例の山梨古楽コンクールの入賞者コンサート。今回は14歳で初入賞、今年18歳で3位獲得と大活躍だった韓国のウンチョ・ヨム嬢のリコーダーリサイタル。(共演桜井茂Vg・寺村朋子Cem) 驚異のテクニックと表現力で圧倒された舞台、ただ熱演のあまり大幅に時間オーバー、後は音楽祭最大のお楽しみ宴会タイムなのでアンコールも出来ない・・・(宴会時間が削られると皆に恨まれる?)
そこで「宴会の冒頭でアンコールをやろう!」と演奏家お客様同時に会場を移動し宴会会場で再び演奏。演奏家の飛び入りもありノリノリの演奏に大喝采の中で無事アンコール終了。
宴会部長つのだ氏(今年はサンタ姿で登場)の司会でいよいよ宴会開始。(エマ公演、タブラ公演と連日連投のため少々お疲れの様子でしたが)
最初は兄弟3人で受講という熱心な一家の姉弟でまじめなモーツァルトのVnソナタ演奏。なんだただの表芸かと思いきや少しでも間違えたらそこで演奏終了という懐かしいゴングショースタイル。皆からのプレッシャーを受けながらも長い時間演奏に成功は凄い!
つのだ部長も出だしは中々マジメな演奏でしたが・・・
こちらも宴会常連の山口氏のまずは歌謡曲バンド(フォルテピアノ入り!)で奥様が岩崎宏美を熱唱。我がフォルテピアノも宴会の常連になった様子。
次も山口組で謎の空中奏法楽器マトリョミン大活躍の和洋古今楽器混成部隊(チェンバロ入り!)でのバッハ平均律第1巻24番プレリュード。
今年は爆笑ネタよりもホノボノ系のネタが多かったような。
トリはやはり浜中組。最初は伊藤氏のチビチビヴァイオリンの曲芸弾き。これが無いと都留の宴会の気分が出ない?
これにはビックリ! 途中サプライズでエマ&睦美のコンビで「浜辺の歌」。エマの日本語の情感溢れる歌が素晴らしかった!
今年の浜中組のメインは御馴染みのメンバーによる渾身のボディーパーカッション演奏。皆さん練習のし過ぎで膝が真っ赤に腫れ上がって歩くだけでズボンに擂れて痛かったとか。宴会芸に体を張る講師陣素晴らしい!
浜中組が無事終了しお開きかと思いきや大トリとらせてと突然の乱入あり。ところがつのだ、山口、渡邊各氏が伴奏で舞台に上がるも誰も何の曲をやるのか誰が歌うのか何も知らず大混乱。(最後の頃はもう皆さんベロベロでしたし) どうやら有村親衛隊の酒の勢いでの舞台ジャックだった様子(?) 制限時間一杯まで大騒ぎの宴会は無事(?)終了。来年はいかに?
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