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    my Cembalo by R・Yoshida

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2010年7月

2010年7月31日 (土)

渡欧今昔

Photo_2  31日、まもなくの渡欧のための準備でバタバタ。今回の宿やっとネットで予約完了。旅行代理店任せだった大昔や(分不相応の高級ホテルしか取ってくれなかった・・・)、旅行ガイド本で調べて(地○の歩き方にはお世話になりました)FAXで必死にやり取りした昔などの苦労が今や懐かしい・・・、国内の宿と同じ気楽さで簡単にネット予約出来る現代は本当にアリガタイ。(直前までキャンセル無料だし)昔は行ってビックリというトンデモ宿に結構遭遇したものです。ベッドが部屋の2/3という驚きの狭さの宿(アムスでしたね。廊下を改造した部屋で荷物も解けない・・・)や、何故かベッドとバスタブが1mも離れていない南仏の不思議な宿(日本ではその内装は別の用途の宿なのですが)、深夜に天井から突然水漏れした宿(これもアムス、お蔭で旅先でパソコンが遭難)など旅先で往生した事が結構ありましたが、最近はあまりトラブルが無いのがウレシイものの少し残念・・・。(最近の円高のお蔭で以前なら少々お高かった宿に気兼ねなく泊まれるのでますますトンデモ話に遭遇は無いかも?) 

 

2010年7月30日 (金)

あちらも猛暑?

Photo 30日、東京は少し暑さも収まった1日。スタジオで190歳のフォルテピアノのメンテナンス&鍼の先生のところで猛暑でバテ気味の我が身のメンテナンス。この夏もまもなく恒例のブルージュでのチェンバロ&フォルテピアノコンクールに出かける予定(4日から17日まで渡欧です)。 先日まではヨーロッパも記録的な猛暑とのニュースが届いてましたが(ネットでホテルを探す時も安宿ながらエアコンありというのを条件にしていました)、ここ数日ヨーロッパ各地の友人からは「もう結構涼しくなりましたよ」との連絡多し。さてさてどんな服装を用意しようか悩むところ・・・。

2010年7月29日 (木)

暑さもひと休み

1 29日、今日も3台のフォルテピアノのご機嫌伺い。東京は雨風強く猛暑はひと休み。室内の湿度は昨日に続き少々乾燥気味(雨なのに40%以下になる場合もあり) 今日は国内外からお越しの方にフォルテピアノ弾き比べを体験していただいた1日。奏者が代わると同じフォルテピアノでも音色や鳴りまですぐに変化してしまう現象をジックリ観察出来たのは大きな収穫。

2010年7月28日 (水)

何故か乾燥?

1 28日、昨日出動のシュタイン(J・L・デュルケン)のフォルテピアノがお勤めから戻りスタジオは再び3台揃い踏み。昨日の公演は大入りで楽器も湿気をタップリ吸い込んだのではと心配するも(体感では人の熱気で凄い湿気でしたが)スタジオに戻っても楽器のご機嫌はさほど変化せず。除湿機フル回転のスタジオはこの時期なのに何故か湿度は30%台まで低下、暑さは厳しいながら乾燥した1日だった様子(気象庁発表の東京の今日の最低湿度は44%)。相変わらず意地悪なお天気のお蔭で楽器管理に神経使います。皆さん湿度計にはご注意を!

2010年7月27日 (火)

フォルテピアノデュオ

5 27日、池袋の御馴染みの洋館でフォルテピアノ2台による公演。ホールと違い外の音が多少客席まで聴こえるこの洋館の会場、真夏となれば夜までセミの鳴き声が賑やかだったはずか何故か今年はセミが激減しており夕暮れから静かなこと。(猛暑の影響か?)

7

モーツァルトののクラヴィア協奏曲をフォルテピアノ2台で演奏しようというこの企画、2回目は結構お客様大入りで嬉しい限り。

2010年7月26日 (月)

夕立

8 26日、関西でモダンピアノの調律を終えてから東京へ移動。名神~東名とたいした渋滞も無く順調、しかし首都高に入ってからは渋谷線と山手トンネルで大渋滞のダブルパンチ。朝夕の山手トンネルはもう一般道よりも時間が掛かるかも・・・。スタジオで楽器を降ろしているとこの夏初めての夕立に遭遇。(ウチは濡れずに積降し出来るので問題無し) そう言えば3年前のブルージュ音楽祭でも我が友が雨の中フォルテピアノを運んでましたね(濡れても平気でしたが) 今年はヨーロッパも猛暑の様子。恒例のブルージュ音楽祭訪問を目指してヨーロッパ各地のホテル予約中ですが、今回はエアコンのあるホテルが中々少ない・・・。 写真を見れば3年前の夏は革ジャン着てますね。(8月でも寒かったかも) 今年も8月に入れば猛暑も収まって欲しい・・・。

2010年7月25日 (日)

Photo_2 25日、阪神間の某美術館でのフルート発表会にチェンバロで出動。100席という室内楽には最適な会場は美術館ご自慢の素晴らしい庭園を眺めながら演奏も間近で味わえるというナンとも贅沢な空間。是非古楽器系のコンサートも開催して欲しいものです。

2010年7月24日 (土)

猛暑続く

Photo 24日、猛暑の中、阪神間の某美術館にピアノ調律で出動。美術館は館内の温度が安定しているので調律もさほど狂っていないかもと期待するもピッチが全然合っていない・・・(冬以来の調律だった様子)。「世の中そんな甘いモンやおまへんで」となった次第。

2 暑気払いとのことで神戸の山奥にある評判の饂飩屋を目指して田舎道をドライブ。お店の看板メニューという饂飩はピカピカ・モチモチの腰のある麺、神戸風の良く煮込んだスジ肉と美味い海苔、新鮮な卵の黄身の組合せが素晴らしい!アクセスが不便な場所ながら行列が出来るのも納得。 

2010年7月23日 (金)

17年振りのホール

Photo 23日、神戸の街中にある老舗大ホールにオルガンで出動。このホールはナンとラプティットバンドの初来日公演(ハイドンの天地創造でしたね)以来17年振り、阪神大震災で倒壊し建替えられた立派な舞台は今回が初体験。そう言えばその時のラプティットバンド公演のギャラは未だ踏み倒されたまま・・・(主催者は今どこ?)、古楽界と言えば先日突然業界から多額の負債を踏み倒し消えてしまった「アルケミスタ」や、演奏家のギャラを同じく踏み倒したまま活動が止まった(逃げ隠れた?)「目白バ・ロック音楽祭」など(他にもいるのですが・・・)アヤシイ業界人が結構いらっしゃいましたね。(私も騙されあちこちで多額の被害蒙ったのですが) 今日は地元合唱団のFaureのレクイエム公演、大人数の合唱団相手なのでオルガンに「かえし倍増」などというお前は老舗蕎麦屋か!という(笑)秘術でナンとか対応。こうなればもう楽器屋というよりはPA屋の領域でした。

2010年7月22日 (木)

年貢元締めからのお電話(汗)

1 22日、昨夜遅くに東京から神戸に移動。朝寝不足でボンヤリしていると天敵のゼーム署から突然のお電話。そう言えば昨日「○○ゼーム署ですが、去年の申告についてお話があるのでまた電話します」との留守電があったばかり(汗)。ウシロメタイ事は無いはずながら、ゼーム署からのお電話でドッキリしない方はいないのでは・・・。「ご用件は?」「去年の申告でそちら様に重大な計算ミスがありまして・・・」「(さては追徴金?)」「○○万円税金頂きすぎなので返金いたします」「ヘッ???」と拍子抜けの結末。イヤ~焦りました(笑) 「手続きにゼーム署までお越しいただけますか?」と言われても新手の追徴金徴収の巧妙な手口では?と恐る恐る出頭、しかし署員に別室に連れ込まれることも無く(笑)「ハイ、この書類に記入して」と窓口で簡単に手続き完了でした(ホッ) こんなゼーム署からの電話ならたまには良いかも・・・。昼からナニワのオケ練習場でFaureのレクイエムのリハーサルにオルガンで出動。相変わらず暑さを避けて楽器を積んだ車で日陰を求めてウロウロ。

2010年7月21日 (水)

Bruggeコンクールに向けて

1 21日、来月ベルギーBruggeで開催のチェンバロ・フォルテピアノコンクールに参加の若手演奏家の勉強会にフォルテピアノ(ワルターモデル)で出動。会場の響きも出来るだけヨーロッパ的ということでご近所の御馴染みの重要文化財の一室でコッソリと演奏。(やはり響きに慣れることは重要では) 今回のコンクールの参加者の明細が発表されましたが、チェンバロ部門は参加者74名、国別ではロシア12人、日本11人(1人オランダからの参加ですが)、フランス7人、韓国4人。フォルテピアノ部門は参加者26人、日本8人、ロシア6人。やはりロシア勢の勢いは凄い様子。(先日のライプチヒもロシア人が優勝でしたね) とうとうチェンバロ部門では日本と交代で最大勢力となりましたよ。本選は8月14日現地の深夜(日本では15日昼過ぎ?)発表です。乞うご期待!日本勢頑張れ!

3 勉強会の後若手ベテランフォルテピアノ奏者揃って我がスタジオを訪問、修復が進む1820年製の6オクターブのオリジナルピアノを皆で交互に試奏。力強い音色はシューベルトからベートーヴェンまで中々幅広い適応力があると好評で嬉しい限り。

2010年7月20日 (火)

フォルテピアノDuoスタンバイOK

Fp_17 20日、まもなく開催の小倉貴久子×大井浩明 モーツァルトクラヴィア協奏曲 2台のフォルテピアノによる全曲プロジェクト《第2回》(7月27日明日館講堂)で使用のフォルテピアノ2台が今日から顔合わせ。楽器が溢れている部屋に無理やりもう1台フォルテピアノを押し込んだので巨漢O氏の演奏スペースを確保するのが大変でした(笑)。 意外な組合せの2人の演奏家の丁々発止のバトルも楽しみながら、シュタインとワルターという2大モデルの鳴りっぷりの違いも是非ご賞味あれ!

2010年7月19日 (月)

Bach Competition Leipzig 2010

19日、7月にライプチヒで行われていたBach Competition Leipzig 2010の結果です。ファイナルが7月17日開催と油断していたら数日前に終わっていました。(モダンピアノ部門の結果は省略)

HARPSICHORD
1. Price: Maria Uspenskaya  (28 years / Russia)
2. Price: Magdalena Malec  (30 years / Poland)
3. Price: Nadja Lesaulnier  (23 years / France)

VIOLIN/BAROQUE VIOLIN
1. Price: Evgeny Sviridov (21 years / Violin / Russia)
2. Price: Shunsuke Sato  (26 years / Baroque violin / Japan)
3. Price: Friederike Starkloff  (19 years / Violin / Germany)

今回はバロックヴァイオリンで佐藤俊介氏が見事2位入賞!(彼とは10月29日のリサイタルでご一緒の予定、共演はチェンバロ・フォルテピアノ2台演奏のクリスティーヌ・ショルンスハイム from Germany) 日本勢はチェンバロではセミファイナルに郡司和也氏が進出(アジア勢では中国1人、韓国2人進出)、ヴァイオリンでは廣海史帆さんと佐藤氏の2人が進出。チェンバロ部門は2004年のブルージュコンクールでフォルテピアノとチェンバロを同時に挑戦し両方で上位入賞を果たし話題を呼んだロシアのMaria Uspenskayaが見事優勝。今回のライプチヒのコンクールを見ると、本選の3部門(モダンピアノ、チェンバロ、ヴァイオリン)の入賞者9人中東欧勢が5人(ロシアが4人)、2次予選でもチェンバロ部門は13人中7人が東欧勢と東の新勢力が活躍の様子。

審査員は下記のメンバー(寺神戸亮氏が入ってますね。ブルージュよりも豪華かも)

Harpsichord
Michael Behringer, Germany
Richard Egarr, United Kingdom
Gerald Hambitzer, Germany
Robert Hill (head of jury), Germany/USA
Andrea Marcon, Italy
Magdalena Myczka, Poland
Lionel Party, USA/Chile
Kenneth Weiss, France/USA

Violin/baroque violin
James Buswell, USA
Lucy van Dael, Netherlands
Michael Frischenschlager, Austria
Tatiana Grindenko, Russia
Rainer Kussmaul (head of jury), Germany
Gérard Poulet, France
Stanley Ritchie, USA Simon Standage, United Kingdom
Ryo Terakado, Japan
Albrecht Winter, Germany

今度は8月14日にブルージュでチェンバロ・フォルテピアノコンクールのファイナル開催予定です。こちらは現地から速報お届け予定です。乞うご期待!

1今日はスタジオでオリジナルのフォルテピアノ「Johann Georg Gröber」の修復作業の続き。やっとコンサートに使える程度まで調子は上がってきました。時代的にシューベルトが最適なピアノと思っていましたが、ベートーヴェンやメンデルスゾーンなど幅広いレパートリーに対応可能な音色に仕上がりそう、結構八方美人としてコンサートで活躍出来るかもと期待しております。
 

2010年7月18日 (日)

真夏の渋滞

2 18日、昨夜の神戸での本番の後またもや深夜お江戸へ早駕籠で移動。夜明け前仮眠しようと富士SAに入ると連休のお蔭かマイカーやバスで駐車場は正に満杯状態、辛うじて隙間に停めて休んでいると今度は朝5時頃に周辺が急に賑やかに・・・。ここは富士山の傍から御来光(?)が拝める絶好のスポットとして人気があるのか日の出の時間には見学客で大賑わいの様子。(明け方なのに) 目白に戻り楽器を降ろして今度はピアノ調律師として千葉の奥に出動。幸い休日名物の浦安の大耳鼠王国参拝客(笑)の大渋滞には遭遇しなかったものの、カーナビか何故か遠回りの九十九里浜方面へ誘導するのでつい何も考えずに海岸を通過しようとすると海水浴やサーフィン客で周辺が大渋滞。(今日は真夏日でしたね) 慌てて裏道に逃げて何とか時間に間に合うものの冷や汗モノでした。カーナビ君も猛暑の日ぐらいは海に行きたかったのかも?

2010年7月17日 (土)

梅雨明け

3 17日、梅雨明けで青空が広がり何しろ暑い!朝から楽器を積んだ車で涼しいところを求めて神戸の街をウロウロ(今日から3連休なので屋根付き駐車場を見つけるのが大変)。 今日はフルートリサイタル(国際コンクールの覇者とか)にチェンバロで出動。梅雨真っ最中のリハでは湿度80%越えのベタベタ状態で楽器もピッチ上がりっ放しだったのが今日は晴天のお蔭か舞台での湿度は一気に40%もダウン、しかしゲルマン製の我がチェンバロはその程度の変化にはビクともせずピッチも不動で頼もしい限り。そう言えば共演のモダンピアノとは同郷(ハンブルグ)でしたね。

2010年7月16日 (金)

浪花の夏

1 16日、大阪でのオケリハにオルガンで出動。今回はFaureのRequiemと19世紀後半の曲の上にフルオケ相手なので秘密兵器を繰り出し音量補強。(生音だと何も聴こえない?) チェンバロやフォルテピアノと違ってポジティフオルガンはタイプやモデルを限定されることが無いので(いずれ言われる時代が来るのかも?)バロックモデルでロマン派を演奏することも結構ありますね。充分な音量さえ確保出来れば電子オルガンよりは相性は良いと思うのですが・・・。

3 リハ終了後に街を走っていると祭り装束の皆さんに多数遭遇。まもなく梅雨が明けると浪花も夏祭り本番の様子。

4 SPレコード収集の先輩より大量の盤を譲っていただけるとのことで勇んでお伺いし4箱(百枚以上?)も頂戴することに。クラシック系が中心と聞いていたものの、箱を開けるとラジオ体操の盤が混じっていたりと福袋状態の様子。夕方ご近所の星加清人氏のリコーダー工房を所用で訪問。ここしばらく視力の低下で作業に支障が出ていたのが最近良い眼鏡を見つける事が出来て細かい作業が再び出来るようになったと元気一杯、製作活動がフル回転に戻った様子でなにより。

2010年7月15日 (木)

シーサイド

Photo 15日、今日はピアノ調律師としてご近所に出動。阪神間の海辺はヨットなどシースポーツが盛ん(私が子供の頃は海水浴が出来たのですが・・・) 午後お伺いしたお宅は海沿いなので部屋から水上スキー(ちょっとヤカマシイ)が眺められるという優雅さ。阪神間ならではの風景か。

2010年7月14日 (水)

手探りは続く

2 14日、今日もオリジナルのフォルテピアノの修復作業。元の調整に戻せばOKというような最近の楽器とは訳が違うのがオリジナル楽器の厄介なところ。もう元の調整などは全く判らない状態なので手探り状態で慎重に作業を進めております。演奏可能な状態まであと一息!(と願っております・・・)  夕方楽器2台を積込み再び西へ移動。

2010年7月13日 (火)

部品調達

5 13日、今日もオリジナルのフォルテピアノの修復作業。消耗部品の中には劣化というより風化しているモノもあり部品の調達に出動。まずはご近所のピアノ部品専門店を覗くも大して収穫無し。(モダンピアノの部品はさすがに使えない・・・) こういう時の駆け込み寺はやっぱりここ!と池袋のハンズに向うも最近は専門的な品物の在庫が激減しておりガッカリ。(パーティーグッズなどは充実しているようですが) 先日さる地方で出会った巨大ホームセンターなどは楽器技術者が喜びそうなあらゆるジャンルのマニアックな商品が充実している上に開店はナンと早朝7時、その上先着100人に朝食とコーヒー無料という過激なサービスにビックリ! こんなお店が近所にあったらなあ・・・。 

2010年7月12日 (月)

フォルテピアノ3台勢揃い

Fp_5 12日、スタジオでフォルテピアノ3台初の顔合わせ。1795年J・L・DULCKEN(シュタイン)モデル(5オクターブ Thomas&Barbara WOLF作) 1800年頃A・WALTERモデル(5オクターブ半 Paul McNulty作) 1820年Johann Georg Gröber(6オクターブ オリジナル)と3種類の音域のウィーン式フォルテピアノが勢揃い。今日は3台の個性の違いをジックリ観察しながらの190歳の新入り君の調整作業。初めて持つオリジナル楽器の凄さを存分に感じながらの興奮の1日。

Fp_6

昼は蕎麦激戦区練馬に立ち寄ったのでお客様の目の前で蕎麦打ちを見せるという凝ったお店でランチ。名物とは言え真剣に蕎麦を打つ職人の前ではノンビリ蕎麦を味わえないので離れた席に避難。いくら達人技でも目の前で見せられては緊張しますって・・・。

2010年7月11日 (日)

紀州でモツレク

4 11日、早朝神戸を出発し徳川御三家紀州のお城の前のホールにポジティフオルガンで出動。早めに到着したのでお城見学で登城するもあまり観光化されていない様子。この城も復元建築だったのですね。(オリジナルの状態の城は実に少ない!) ホールに入るとピアノの調律とバッティング、仕方なく「オルガンの調律で少し音が出ますけど・・・」とお断りしてから舞台で2台同時調律。こちらはチューナーを使ってスイスイ調律出来ましたがピアノにとってはオルガンの音色は迷惑だったかも。

10 今日は地元合唱団の「モツレク」公演。こちらでは知り合いはいないだろうと思っているとSopのソリストで旧知のNY嬢と遭遇。(彼女は最近パリからベルリンに移られたと聞いていたので関西の端っこでお会いするとはビックリ) 別に出身地という訳ではなくお仕事で来ただけだったとか。終演後は紀州からお江戸に早駕籠で移動。

2010年7月10日 (土)

再び西へ

Photo 10日、朝は190歳の老ピアノのご機嫌伺い(これが今一番の楽しみ!) やっとピッチも安定してきたので今度は腰を据えての調整作業開始。昼からさるお宅のチェンバロのご機嫌伺いへ。ここ最近何故か連続して米国製のチェンバロとお相手多し、その豪快でタフな鳴りっぷりはヨーロッパ勢には無いヤンキー娘独特のキャラでは。午後は夕日に向って疾走(昨日は逆の方向を走っていたような・・・)

1 神戸に到着し夜はこの季節に欠かせない関西の味「ハモ」で一杯。蒸し暑い夜の晩酌にはタマラナイ美味。

2010年7月 9日 (金)

190歳

1 9日、不安定なお天気の中チェンバロ2台を積んで東へ移動。目白に戻り楽器を降ろすと早速190歳のご老体ピアノのご機嫌伺い。張りたての弦も大分馴染んできた様子。音色も日々締まってきているのでは・・・。夜東京は今日も豪雨、先日浸水騒動はご近所なので緊張の一夜。

2010年7月 8日 (木)

梅雨真っ只中

38日、チェンバロのトラブル発生!とのSOSを受けて兵庫の某音大にレスキュー隊出動。「音が出ない」「レジスターが動かない」など原因はすべてこの時期の湿気。除湿器完備の教室ながらタンクが満水で作動してなければ効果無しですよ・・・。

5 昼は京都へ移動しすき焼き鍋のランチ。店員は京風の隙の無いコッテリ系サービスながら味は関西の薄味で美味。午後は重いドイツ製2段鍵盤チェンバロを個人宅にお届け。直立空中ひねり回転という大技を駆使して何とか狭い階段を上げることに成功しホッ。

2010年7月 7日 (水)

諸国の人々

2 7日、七夕。今日はナニワのど真ん中のホールにジャーマンで出動。キタの繁華街が目の前で客席からその華やかなネオンが見えるのがご自慢のこのホール、夏の風物詩ビル屋上のビヤガーデン(今時でも超ハヤッテいるそうです)も良く見えました。(アフターコンサート好きにはタマラナイ!)

7 今日は外人2人を含むイギリス・オランダ・ベルギー・スイス・日本と世界各国在住の演奏家が結集したアンサンブル「諸国の人々」の大阪公演。日本人が英語で話すと外人組は日本語で答えるというヘンな多国籍軍(日欧カップルのおかげか)、メンバーは世界中のコンクールで活躍の実力派揃いで見事なアンサンブルを披露。

2010年7月 6日 (火)

Johann Georg Gröber 1820

Fp_37 6日、連日の激しい雨が続く中、ウチの楽器陣のコンディションチェックの1日。梱包したチェンバロの中に入れられる乾燥剤を見つけたので試してみるも果たして効果はいかに・・・。(効いてほしい!)  楽器の調整の合間に弦を張り替えたばかりのオリジナルのフォルテピアノの調律。まだまだピッチは不安定だし歌声というよりはかすれ声のような音色ながら単音を弾くだけでもその味わい深い音にウットリ。いつもなら数回で飽きるピッチ上げもいつまでも出来そうなほどオリジナル楽器の凄みを感じながらの調律の楽しい事。 午後は2台のチェンバロを持って西へ移動。

2010年7月 5日 (月)

オリジナルのフォルテピアノ入手!

Fp_39 5日、ドラマチックな出会いがありついにオリジナルのフォルテピアノを入手いたしました。さる地方の雨漏りのするような謎の倉庫で弦も外され埃まみれで放置されていた190歳のフォルテピアノを偶然に発見、幸運にもコンサートのレンタル用の楽器として東京に持ち帰ってまいりました。まだまだ現代でも幸運なお宝発見の夢物語があるもんです。最近「6オクターブのオリジナルのフォルテピアノが欲しい!」と念じていたお蔭かも?

Fp_25 現在楽器は新しく弦を張り直し修復調整中。 このピアノ、1820年頃にインスブルックのJohann Georg Gröber (J・G・グレーバー)によって製作された6オクターブ(FF~f4)、5本ペダルのウィーン式のフォルテピアノ(ピッチはA=430~435)。秋にはお披露目が出来そうです。十数台のレンタル楽器を持つ身ながらオリジナルの楽器は初体験。その滋味溢れる音色には痺れっぱなし、早くその雄姿を舞台で観て聴きたいものです。乞うご期待!

2010年7月 4日 (日)

マッチョな美女

Photo 4日、山のホールでのセッション最終日。標高1000mの会場は涼しいもののやはり湿度は78%とチェンバロにとってはかなりの悪条件、しかし今回のチェンバロ嬢は湿気を吸い込んでも全く変化無く堂々の鳴りっぷり。(湿度が初日から20%近く上昇してもピッチが変わらないのが不思議なのですが・・・) アメリカ生まれのヤンキー嬢はさしずめマッチョな美女といったところかも。

2010年7月 3日 (土)

山は涼しい?

Photo 3日、今日も山の中のホール(標高1000m越え?)に出動。蒸し暑い時期なのに冷房無しでも温度が上がらないはチェンバロ調律にはありがたい(湿度は流石に梅雨時の平地並みですが)

2010年7月 2日 (金)

山のホール

32 2日、早朝東京を抜け出し自然溢れる山のホールにチェンバロで出動。今日はチェンバロを交えたトリオの録音セッション。鳥のさえずりを聴きながら(山の上ながら冷房を切ると蒸し暑く窓を開けてモニターチェック)のセッションは快調に進行。

2010年7月 1日 (木)

190歳&205歳

8 1日、前夜からの16時間半の深夜ドライブを経て無事190歳のフォルテピアノが目白に到着。搬入時には最近重量物運搬に興味を持つ(何故?)ふいご屋氏も来訪。 フォルテピアノを無事搬入後に早速スタジオでまだ8歳の若造(ワルターモデル)との鳴き比べを鑑賞。やはり年の功とは良く言ったもので未調整ながら貫禄の違いを実感。(近日中に正式にご紹介いたします)

28 楽器を設置後すぐに東京近郊に移動に今度は修復中の205歳のフォルテピアノを拝見。こちらは全体を覆う絢爛豪華な装飾が見事。最後はこれまた東京近郊で豪華な外装のチェンバロ(こちらはコピー楽器ですが)を積み込んで長い1日がやっと終了。

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