Bruggeコンクールに向けて
21日、来月ベルギーBruggeで開催のチェンバロ・フォルテピアノコンクールに参加の若手演奏家の勉強会にフォルテピアノ(ワルターモデル)で出動。会場の響きも出来るだけヨーロッパ的ということでご近所の御馴染みの重要文化財の一室でコッソリと演奏。(やはり響きに慣れることは重要では) 今回のコンクールの参加者の明細が発表されましたが、チェンバロ部門は参加者74名、国別ではロシア12人、日本11人(1人オランダからの参加ですが)、フランス7人、韓国4人。フォルテピアノ部門は参加者26人、日本8人、ロシア6人。やはりロシア勢の勢いは凄い様子。(先日のライプチヒもロシア人が優勝でしたね) とうとうチェンバロ部門では日本と交代で最大勢力となりましたよ。本選は8月14日現地の深夜(日本では15日昼過ぎ?)発表です。乞うご期待!日本勢頑張れ!
勉強会の後若手ベテランフォルテピアノ奏者揃って我がスタジオを訪問、修復が進む1820年製の6オクターブのオリジナルピアノを皆で交互に試奏。力強い音色はシューベルトからベートーヴェンまで中々幅広い適応力があると好評で嬉しい限り。
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