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    my Cembalo by R・Yoshida

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2010年6月

2010年6月30日 (水)

老ピアノ東京へ移動中

28 30日、やっと弦を張替え音が出た190歳の老ピアノ(Johann Georg Gröber 1820)、現在東京に搬送中。乞うご期待!

2010年6月29日 (火)

190歳と格闘中

14 29日、東京から遠く離れた某所で190歳の老ピアノと格闘中。果たしてどんな音色を聴かせてくれるのやら・・・。

2010年6月28日 (月)

豪雨の中長崎へ

10 28日、早朝福岡から長崎へ移動。やはり九州の梅雨は豪快な様子。豪雨の中長崎市内に入ると何故か天気は回復し晴れ間まで・・・。今日はまずはチェンバロのご機嫌伺い。湿度の高い時期なのにピッチが大幅に下がっていたのが不思議。

14 ご近所で岐阜のオルガン製作家のK氏が作業中との情報が入りこちらの作業が終わった後に急いで現場へ急行。K氏とは初顔合わせながらお互いの噂は伝わっていたせいか旧知の間のような感じ、早速「オルガン内部によじ登って助けて!」とのことで久々に狭いオルガン内部の修理のお手伝い。

2010年6月27日 (日)

九州は豪雨

Fp_28 27日、九州の某所で作業の1日。こちらは断続的な豪雨で本格的な梅雨の真最中。工具や部品調達でご近所のホームセンターを訪問するも広大な売り場と楽器技術者大喜びの充実した品揃えにビックリ。(東京にも欲しい!) 思わずこんな台車を衝動買い。(こんなタイプ東京周辺では見た事が無いかも) 重量物運搬には威力を発揮しそう・・・。

Fp_69 他にもホームセンターで見つけた部品を使って楽器の運搬用小道具を色々製作。こんな便利なお店があるなら九州に移り住んでも良いかも・・・。

2010年6月26日 (土)

北から西へ

13 26日、前夜東北いわきを出発し西へ大移動。まず東京で楽器積込み。そのまま深夜西へ向い(週末の高速はトラックよりもマイカー多し) 早朝神戸で楽器を降ろして昼に広島に部品のお届け。夜にやっと終点の福岡到着。東北から関東~近畿~中国~九州と久々に1300kmの長旅でした。ヤレヤレ。

2010年6月25日 (金)

北のチェンバロシリーズ

Photo 25日、昨日に続き福島県いわきのホールでチェンバロ2台の調整の1日。開館2年目のこのホール、この秋から毎月開催という意欲的なチェンバロシリーズ(レクチャー&コンサート)がスタート。出演は10月山名敏之、11月辰巳美納子、12月西山まりえ、1月崎川晶子、2月上尾直毅、3月北谷直樹と国内外の実力者が次々に登場の予定。明細が決定次第ホールHPで発表とのこと。遠方の方も「温泉」(ここは例の映画フラガールの舞台)&「海の幸」(小名浜港の新鮮な魚美味し!)&チェンバロという豪華3点セットの旅はいかが?(東京から車でたった2時間強ですよ!)

12 日本中を寝不足にしているW杯、優勝候補のイタリア、フランスが早々と姿を消してしまう番狂わせ。W杯で思い出すのはちょうど4年前のドイツ大会開催中にイタリアのグループとツァーでしたが、サッカー狂のメンバーは公演後に毎晩TV観戦で大騒ぎ。最後母国が優勝したらメンバーの1人は嬉しさのあまりにこんな彫り物まで・・・。我々は「もし決勝戦負けたらショックのあまり次の日演奏してくれないのでは?」と戦々恐々でした。今は不機嫌な外人には近づくな!かも。

2010年6月24日 (木)

再び16fチェンバロ!

10 24日、東北ながら東京から車でたった2時間強で着いてしまういわき市(近い!)のホールでチェンバロ2台の調整作業。数ヶ月前ドイツでそのド迫力を存分に堪能した16f付きチェンバロ、ホールご自慢の楽器もその豪快な鳴りっぷりは相変わらず(コンサートの出番が少ないのがナンとも残念なのですが)。チェンバロファンは機会があれば是非その独特の音色を味わって頂きたいものです。(この秋からチェンバロのシリーズ始まるのでお楽しみに!)

23 今日は泊まりとなり早速夜は地元の食文化研究へ。こちら名産のメヒカリの唐揚げ美味し!いつもなら深夜まで呑み屋で研究を続けるものの今日は深夜(明け方)に目が覚めるかもしれないので(何故?)早々と退散。

2010年6月23日 (水)

日英紛争

86 23日、イギリスの弦メーカーに注文していたフォルテピアノ用弦がやっと到着。今までドイツのチェンバロ部品販売会社を通して購入していたものの、最近の余りの対応の遅さに今回初めてイギリスのメーカーへダイレクトに注文。しかしメールを送ってもこちらも返事は遅く、やっと荷物が届いてみると弦の数が足りない(怒)。「数が足りないようですが」と連絡すると「郵送費節約のために2個口に分けて送ったんだよ」と聞いてない話を急に言い出すし・・・。これは弦を入れ忘れたんだなと「早く残りを送ってね」と連絡し待つこと一週間。今日やっと残りの弦が到着、調べてみると2個とも同じ日に発送してました。どうやら日本の郵便局で1個が迷子になっていた様子。道理で郵便配達人が渡す際にモゴモゴ釈明のような独り言を言ってました。今回のトラブルの原因は絶対ミスをしても謝らない英国紳士(笑)のせいだと思い込んでいたものの悪いのは日本の方、早速「ゴメンナサイ」とメールを送付。もう日本の組織は昔ほど信頼出来ないのでしょうかね。

2010年6月22日 (火)

うどんって?

Photo 22日、今日はドイツ製のクラヴィコードとアメリカ製のチェンバロの調整で東京の西方面へ出動。数日前に梅雨入りながら今日も雨は降らず楽器も不安定な様子。本格的な雨もイヤなものながら中途半端な梅雨も困ったものかも・・・。移動の途中で武蔵野うどん激戦区を通過、それでは!とネットで評判の郊外のうどん屋を訪問。コダワリ親父が一人で注文ごとにうどんを茹でて添え物を作るというノンビリしたお店、盛りうどん等のシンプルなメニューは無くすべて手の込んだうどんばかりというのも店主のコダワリか?確かに美味いものの麺の量と値段が少々お上品・・・、うどんはやっぱり腹一杯食べても安い!というのが王道では。

2010年6月21日 (月)

蘇る100年前の古楽器の音色

Emg100621_1 21日、梅雨入りするもまとまった雨が続かず本格的な湿気は未だ到来せず?外で湿気を吸い込んだ楽器も落差激しく例年より不安定かも・・・。(皆さん湿度計に目を離さないように!) 今日は久々にウチの古典的オーディオであるラッパ式蓄音機を引っ張り出して整備。今から80年前の原始的なアコースティック再生(電気増幅無し!)の機器ながら最新オーディオを上回るリアルな音色が魅力です!現在この蓄音機での20世紀初頭の古楽器演奏のSPレコードの鑑賞会を企画中、また明細が決まりましたら情報アップいたします。今日はSP盤でランドフスカのモーツァルト「トルコ行進曲(チェンバロ版)」やガンバ、クラヴィコードなどの音源チェック。(すぐに聞き惚れてしまったのですが・・・) 100年前の貴重な古楽器演奏を味わうという至福の体験をご期待ください!

2010年6月20日 (日)

赤羽探訪

3 20日、リハーサルで赤羽へ。楽器搬入前に呑み屋激戦区の赤羽駅周辺を散策。朝9時から開店という呑み助には天国のような某有名居酒屋の前を通りがかるといつもの大行列が途切れているのを発見し早速入店。

1 満員の呑み屋に勇んで入ったものの仕事前に呑む訳にもいかず注文は・・・鰻重(ここは何故か元は鰻と鯉の専門店!)。カウンターで腰をすえて旨そうに呑んでおられるオジサマ達に囲まれながら酒無しで頂く鰻も中々オツなモノ・・・(やっぱり居酒屋で酒無しはツライ!)

9 今日のリハーサルは珍しく20世紀作品ショスタコビッチでチェンバロを使用。最高音g3まで必要とのことでウチの中で唯一モダンピッチでg3を持つデカイタリアンが登場。それにしても不思議な曲、一体どんなチェンバロを想定していたのか・・・。

2010年6月19日 (土)

弟奮起?

2 19日、軍港町の素晴らしいチャペルの完成記念コンサートに白フレンチで出動。まだ出来たての建物なので空調が上手く作動せずリハ時は28度の暑さながら本番は何故か23度に急落。まして雨上がりで満員となれば普通ならチェンバロはメロメロに狂うはず・・・。しかししばらく同居の兄の好調さに張り合ったのか(笑)、弟チェンバロ君は温度湿度の乱高下にも全く涼しい顔で調律は最後まで変化せず。(たまたま温度上昇と湿気の相反する影響が相殺された結果なんでしょうね) いつもこんなにお利口さんな楽器なら楽なのですが・・・。 

2010年6月18日 (金)

神様健在なり

10 18日、ドッグ入りしていたドイツ製チェンバロが嫁ぎ先の方と初対面。「期待以上!」ととても気に入って頂いたようでナニより! 夜は我が人生40年近くも熱くリスペクトする「My Favorite Artist」(アコースティックスウィングの帝王?)が来日とあってハートをときめかせて(笑)六本木へ(前回の来日記念Tシャツを着たりともうウブな十代に戻っってしまったかも・・・) 我が「神様」は70年代に一世を風靡した米国の歌姫(全盛期の色っぽいハイトーンヴォイスが低いガラガラ声になっておりガッカリ!)のゲストながら、相変わらず洒落た艶っぽい音楽を聴かせてくれ「我が神様今だ健在!」を確認し大満足。

2010年6月17日 (木)

ドイツ生まれ大集合

87 17日、修理でドッグ入りの楽器を含めて現在スタジオにはドイツ製のチェンバロが4台も。それがまた同じ製作家の兄弟楽器2組というのも偶然にしては出来すぎかも・・・。血がつながっている楽器でも随分キャラクターが違うもんです。やはり人間と一緒で生まれより育ちなのかも。外出の途中で以前から目を付けていた某ホール傍の特殊運搬機器専門店を訪問。楽器運搬に使えそうなモノはないかとお店の方にしばし交渉するも、そう簡単にベストフィットの機器は無い様子。

2010年6月16日 (水)

上品な?饂飩

1 16日、チェンバロの運送で多摩方面へ出動。梅雨入りながら今日も楽器が濡れずにホッ。(夕方から降りましたね) 走行中に木立に囲まれた古民家風の饂飩屋を発見し早速入店。

Photo_2 モチモチと腰のある麺と生姜のきいたツユの相性も良く武蔵野風(?)の素朴な風味が美味し。しかし麺がお上品な量の上に大盛は注文出来ず少なければ2人前注文しろという横暴高級蕎麦屋並みの態度にはビックリ。ただの饂飩に1100円は払いたくない・・・。饂飩はやはり安くて美味い喰いモノでしょう。

2010年6月15日 (火)

ハマでフォルテピアノ

Photo 15日、梅雨入り2日目なのに晴れ間の中でフォルテピアノを積込み横浜のホールへ出動。(相変わらず晴れ運強し?) 今日は丹野めぐみフォルテピアノリサイタル第2夜。共演三浦英治(バス・バリトン)。 音響素晴らしいものの楽器の位置決めが難しいこのホール(10cm単位で音が激変!)、こっそりと2日前の大御所コンビの公演の楽器位置を調べるも極端な配置にビックリ(結局我々はノーマルな配置に決定)

8 今日も素晴らしい歌声と演奏を聞かせてくれた2人の相性は抜群。あまりの心地よさのお蔭か(?)演奏中に客席のどこかから微かなイビキが聴こえたそうな・・・。今日は皆さん深夜の興奮のTV観戦でお疲れだったかも?

2010年6月14日 (月)

入梅

252 14日、東京地方も今日「入梅」とのこと。6月に入っても比較的穏やかなお天気が続いてましたので(東京はあまり湿度上がらず・・・)本当に梅雨来るの?と心配しておりましたが、これでやっと湿気との戦いが本格的にスタート。皆さん除湿器のご用意は大丈夫?

2010年6月13日 (日)

黒白兄弟

4 13日、先日ドッグ入りしたドイツ製の黒フレンチの蘇生作業。8歳歳下の兄弟であるウチの白フレンチを横に並べて各所をジックリ比較しながら調整。同じ製作家の同じモデル(P・タスカン)ながら素材・アイデア・仕上げ・・・何が違うのか特定出来ないものの2台の個性の違いは予想以上。手作りなので全く同じ音色の楽器は2度と作れないということですね。ある楽器を気に入ってその製作家に同じタイプを注文するも現物が来たらガッカリ・・・という話たまに(良く?)聞きますし。

2010年6月12日 (土)

お宝発掘

10 12日、今日は録音に向けて練習に励むアンサンブルのリハに白フレンチで参加。空き時間に弦楽器奏者から楽器入手にまつわる色々なお話を拝聴。近所の方から「要らないからタダでアゲルヨ」と譲られた古いチェロがトンでもない銘器だったり、田舎の骨董市で見つけた泥だらけ(?)の汚いヴァイオリンを丁寧に磨いてみたら実はアマティだったりとまだまだお伽話のような実話があるとのこと。私も先日友人がルーマニアの古城からリストが弾いたと思われるベーゼンドルファーを見つけた!との羨ましいお話を伺ってきたばかり。現代でも運が良ければどこかで人知れず眠っていた銘器に出会えるのかも・・・。私もいつかはお宝を発掘してみたいもの。

2010年6月11日 (金)

世界初演

6 11日、初台にワルターモデルのフォルテピアノで出動。今日は丹野めぐみフォルテピアノリサイタル第1夜。共演は三浦英治(バス・バリトン)。WF&CPEの息子バッハ達からモーツァルト・ベートーヴェンまで初期ピアノ作品のフォルテピアノソロと、三浦氏(力強く甘い美声が素晴らしい)とののモーツァルトやシューベルトの歌曲を演奏。コンサート冒頭ではA・V・Parys(1975~)が今年作曲したフォルテピアノのためのソロ曲が登場。丹野さんが作曲家に問い合わせたところ多分今日の演奏が世界初演ではとのこと。この曲は8月のブルージュ古楽コンクールの課題曲。(ナンかやたら弾きにくそうな曲でしたが・・・) コンクールでこの難解な曲を皆さんどんな味付けをするか楽しみ。しかしフォルテピアノコンクールの課題に現代曲が出るとは時代が変わりましたね。

2010年6月10日 (木)

兄弟楽器揃い踏み

Photo 10日、スタジオで溢れんばかりの楽器を整理するため数台の楽器を最近確保した秘密の隠し場所へ移動。しかしスタジオが広くなったと喜ぶ間も無くすぐにお預かりの大型フレンチ2段がドッグ入り。このチェンバロ、ウチのレンタル楽器と同じ製作家の同じモデルながら製作年が8年もの隔たりがあるので各所に作風の違いがあり興味深し。昔の方が大胆なアイデアを取り入れていたようで野心的な作風か?後の時代の方が堅実な作りの様子。

2010年6月 9日 (水)

隠し味?

2 9日、先日まで伊国怪僧一座の公演で変形ミーントーン調律だったポジティフオルガン、今日は平均律での出番なので調律を変更。先日の公演で一座から指定された調律法「1/6SCミーントーン」は11個の5度がヴァロッティ等の1/6PCとあまり違わず(少し広い程度)、1箇所ミーントーン特有のウルフ5度あり、純正5度と純正3度は全く無しという皆さん御馴染みのアロンのミーントーンやヴァロッティなどとは形状がかなり違うものの、転調がかなり可能な上に初期バロック物にも相性が良いスグレモノ。先日の公演でもリュートなどとのアンサンブルでもキレイに合わせてましたね。あの地中海風にも南イタリア民謡風にも聴こえた彼らの妖しい旋律の隠し味だったのでは?

2010年6月 8日 (火)

渋滞なければ・・・

14_2 8日、早朝神戸を出発し名神~東名で東へ移動。途中お天気崩れ気味でお楽しみの富士山全く見えず残念。東京に入ると首都高3号線から山手トンネルの新しいグルグルスロープ経由で用賀から目白までたった15分!目白住民にとっては渋滞無ければ本当に便利・・・。(昼間は予想以上に渋滞しているようですが) スタジオでは今度6月11日近江楽堂15日横浜みなとみらいでリサイタルを予定の丹野めぐみさん(Fp)のリハーサル。(共演はバスバリトン三浦英治氏) 今回はワルターが出動の予定。

2010年6月 7日 (月)

足踏みオルガン

1 7日、古い11個ストップ国産足踏みオルガンの修理で出動。50年以上前の楽器とのことでふいごの張替えを覚悟していたものの、幸いオルガンの心臓部は何とか使える状態、リードの埃詰りで数箇所音が出ないだけと判りホッ。昼は裏六甲へ向かい最近評判の山奥の隠れ家蕎麦屋を初訪問。

8

鳥のさえずりを聞きながら古民家の囲炉裏の前で頂く野趣溢れる十割蕎麦美味し。こちらでは蕎麦に塩をつけるだけで食べるというのがお勧めとか。鹿や猪の炭火焼きも名物の様子。

2010年6月 6日 (日)

怪僧一座千秋楽

28 6日、伊国怪僧一座の来日ツァー今日の西宮で千秋楽(今回はたった3公演とは残念・・・) 久々に路上朝焼け鑑賞。湖畔に昇る朝日を眺めながら西へ移動。

9今回の鍵盤2段積み、お客様の中には一体型の不思議な楽器に思われた方が多かった様子、(そういう楽器もあるのですが) イヤイヤ、ただポジティフオルガンの上にチェンバロを積んだだけでした。(積むのも調律も実は結構面倒なのですが・・・) 個人的には2台の楽器を自在に操る即興の達人グイド氏の演奏をもっと聴きたかったのですが(今日は少しソロ弾いてましたね)

21 怪僧一座、今日も自由奔放な演奏で関西のお客を大いに沸かせていた様子(最後手拍子まで出ました) 舞台を取り囲む客席と見るやすべてのお客に向けて満遍なく歌い演奏する一座のサービス精神には脱帽。

12 今回の舞台で一番受けたのは実は新人パーカッション奏者のアンコールでのヴァイオリンの弾き唄い!太鼓同様妖しい地中海風味の旋律を奏でる激しいヴァイオリン演奏には皆さん驚かれたのでは!その凄まじい音色が実はモダンエレクトリックヴァイオリンのアンプラグド演奏だったのにはビックリ!今回も濃厚な南方伊国音楽を堪能させてくれた怪僧一座、次回の来日はいつ? ところで今回の調律は演奏家の希望で1/6ミーントーンでした。純正は3度も5度も無く(増4度が純正!)結構転調自在ながらミーントーンテイストが出るというスグレモノ。妖しい響きの原動力だったのでは?一度お試しあれ。

2010年6月 5日 (土)

地中海音楽は熱い!

13 5日、伊国怪僧一座の2日目は三鷹公演。残響豊かなホールに刺激されたのか今日の一座の演奏は昨日のしっとり系からノリノリ系へ。新加入のパーカッションも相変わらず大活躍。彼はナポリよりさらに南出身とのことでリズムがいかにも地中海風で素晴らしい!(少しギリシャ系かも?)

18 ツルモジャ両頭コンビ(失礼!)の絶妙のコントロールで変化自在のアンサンブルを聴かせる一座の演奏も絶好調。ノリの良いお客様に押されてアンコールも増加の様子。前回好評だった「不思議な魚の唄(でしたっけ?)」やってくれないかしら。

2010年6月 4日 (金)

伊国怪僧一座再び来襲

Photo 4日、今日から2年振りの来日という伊国怪僧一座のツァーがスタート。まずは初日銀座のホールに出動。今回も演奏家からのリクエストでチェンバロとオルガンの2段積み。

8 今回の編成は主役の怪僧歌手と即興鍵盤奏者の2人の他は擦り系(前回はEガッティ氏など2Vnでした)は不参加、ハジキ系(リュート・テオルボ・ギター)の3人と新人パーカッションの6人編成。この若手パーカッションが今回大活躍!ノリの良いリズムを醸し出してくれる他にアンコールでは意外な演奏でビックリさせてくれました(これは聴いてのお楽しみ!) 相変わらず南イタリア風(地中海的?)なしっとりとした妖しい調べと土着的でリズミックな演奏を絶妙に配列した濃厚な2時間。明日は三鷹で17時開演(まだチケット少しあるとか・・・) 是非お聴き逃しなく。

2010年6月 3日 (木)

欲しい・・・

Photo 3日、所用で新宿から八王子を珍しく電車で移動。訪問先で「八王子ラーメン」なんていうご当地フードがあると聞いて偶然見つけたお店を訪問。刻み玉葱を入れた醤油味のスープに細麺というスタイルは中々美味。実は海外から「こんなチェンバロ売りに出てますよ」との一報を頂き早速情報収集するとヨダレを垂らさんばかりの極上の楽器と判明。またもや楽器収集の虫が騒ぎ出すも(何台買えば気が済むのか・・・) 値段が清水の舞台から数回飛び降りても追っつかないほどイイお値段!欲しいけど買えない・・・、買えないけど人に渡したくない・・・。明日からはイヨイヨ2年振りの伊国怪僧一座の来日ツァーがスタート。純正3度も純正5度も無いながらミーントーンのテイストはしっかり残しているというスグレモノの変形ミーントーン調律法を使用しますのでお楽しみに!(こんな特殊なミーントーンでアンサンブルをするのは彼らだけ?)

2010年6月 2日 (水)

楽器に歴史あり

3 2日、まもなく出動の白フレンチのご機嫌伺い。先日の熱狂音楽祭で来日の仏国某過激派奏者(笑)に大幅に調整をいじられてからは多重人格になってしまったのか、調整次第でキャラが変身出来るようになってしまった様子。(実はイジラレタ後の方が音色は面白くなったのでは・・・) 調整後は今まで存在を知らなかった兄弟楽器が日本に来ていたとのことで某所で拝見。同じ製作家の同モデルながら10年近く生れが違うと各所に作風の違いがあるようでナンとも興味深し。ゲルマン魂溢れる(?)呆れるほどの堅牢な造りは不変なのですが・・・。 

2010年6月 1日 (火)

落語と古楽は一緒?

1 1日、今日はまずお江戸噺家の最後の名人(?)のドキュメンタリー映画を鑑賞。含蓄溢れる師匠の様々なお言葉と表情に痺れました。古典落語という今や遠い過去の時代の美意識を現代に蘇らせるという作業は正にチェンバロやフォルテピアノの世界とまるで同じでは・・・。師匠のアリガタイお話から古楽の魅力を引き出すヒントを沢山得られたような。映画鑑賞後は大型家電店で先日我国にも来襲してきた話題の異国携帯電子黒板をお試し。(展示コーナー物好きで賑わっておりましたが誰も買っていなかったような・・・) 中々反応良い操作性ながら一体ナニすれば良い物なんでしょうかね。

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